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高梨は総合優勝ならず!

スキージャンプ女子ワールドカップの個人最終第13戦Chaikovsky(HS=140m:Russia)が行われ、総合優勝争いでトップに立っていた日本の高梨沙羅は7位で総合優勝はならなかった。
1本目で126mを飛んで7位に沈み、強風のために2本目がキャンセルとなって順位がそのまま確定となった。
優勝争いをしていたNika KRIZNARが131.5mを飛んで3位にはいったため、高梨は逆転され9点差で総合2位となり男女通じて最多の5回目の総合優勝はならなかった。
残念だけど、女子ワールドカップが創設されて10季目の今季も2位に入ったことで総合3位以内が8回目(優勝4回、2位2回、3位2回)となり、男子のJanne Petteri Ahonen(優勝2回、2位2回、3位4回)と並んで最多タイとなった。
また来季の活躍を期待したい!

#4位のDaniela IRASCHKO-STOLZがあと50cm飛んでいれば3位4位が入れ替わって高梨が総合優勝だったんだけどなぁ(汗)。

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高梨は最多表彰台記録を更新!

スキージャンプ女子ワールドカップ個人第12戦が3/26にChaikovsky(HS=102m:Russia)で行われた。
日本の高梨沙羅は1本目に94.5mを飛び2位に付けると2本目も94.5mで順位を守り2位に入った。
これで高梨の表彰台登壇回数が109回となり男女通じての最多記録を更新した。
また総合優勝争いでもこの日3位に入ったNika KRIZNARを逆転して15ポイント差で首位にたった。
残る試合は3/28に行われる第13戦Chaikovsky(HS=140m:Russia)のみ。
この試合で優勝するか、少なくともNika KRIZNARよりも上位に入れば男女通じて最多となる5度目の総合優勝となる。
ただ、現在66ポイント差で3位のMarita KRAMERが好調なので、逆転されないためには7位以内に入る必要がある。
最終戦がラージヒルでの戦いになるので昨年3/9のLillehammer(HS=140m:Norway)以来ラージでの優勝がないのが気にかかる所。
それでも期待して応援したいと思う。

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