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「火焔型土器」が正しい筈

先週末の7/15-16の二日間は岩見沢で「JOIN ALIVE」が行われ、隣の江別市では「えべつやきもの市」が開催されていた。
私たちも以前は行っていたけど、ここ数年ほどはご無沙汰していたので今年の開催を知って喜んだけど、日程がJOIN ALIVEと重なっていたので泣く泣く断念。
その情報を掲載していたブログには当日の様子もアップされていて雰囲気は伝わってきたものの、担当者のミスと思われる記述も。
販売されていた作品の写真の紹介文に「縄文土器」と書かれたのがあったが、写っていたのは作家さんが作ったと思われる綺麗な状態の”火焔型土器”。
”縄文土器”は広義でも「縄文時代に作られた土器一般」なので、もし写真の土器が縄文土器ならそうそう販売など出来ない筈。
古美術商等では扱いはあるものの、完全な形の土器はそうそう流通するとは思えず、先のブログの表記は完全なる間違い。
多分、形が似ているので混同したのだろうが、商業サイトなのだから公開する前にチェックした方が良いと思うよ。>”えべナビ”さん!

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陶器製のコーヒーフィルター

たまたまTVを見ていたら佐賀県嬉野市の焼き物の話題をやっていた中で、陶器製のコーヒーフィルターが紹介されていた。
通気性に富む焼き物の特色を活かした製品で紙フィルターを使わずにコーヒーを淹れられるのだけど、私の目を惹いたのはコーヒーカップに乗せるときに使う台座部分。
写真でも判る様に枠状になっているので、カップのどこまで淹れたかが見えるようになっている。
普通のフィルターではここが板状になっていて下が見えなく、透明な容器に入れる場合は問題無いけどカップに直接淹れる場合は不便だった。
その点この商品は下が見えるのでお湯の量の調節がしやすい。
一つ頼んでみようかな?
Coffe hat(カフェハット) ブルー日本製 【五八プロダクツ】 紙フィルター不要 セラミックコーヒーフィルター
B00K1XGIPW

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焼き物市

先週の土日(7/11-7/12)に札幌の隣の江別市で第20回えべつやきもの市が開かれたので行ってきた。
日曜の午後に行ったので、作品が減っているところも多かったが、それでも気に入ったものもあったので、いくつか購入してきた。
また、最終日ということもあって、値段を下げて売っているところも多く、さらに値段交渉が可能なところもあって面白かった。
最初に購入したのが下のカップ。
一目見て焼酎を呑むのにぴったりだと思ったところ、出展者のご主人に同じことを言われ、さらにこちらが言う前に値下げしてくれたので即決で購入。

ABO窯のフリーカップ。2個で1000円だった。

ABO窯のフリーカップ。2個で1000円だった。


手造りだけあって微妙にサイズが違い、夫婦でそれぞれの手に合うほうを選んで使っている。
早速このカップで博多で購入してきた焼酎(紫尾の露)を呑んだが、美味しく感じた。
このカップは旭川のABO窯の作品。ギャラリー畢鉢羅(ぴっぱら)に行けば作品を見ることが出来ると思うので、今度訪問してみようと思っている。
土日祝日は休みとなっているが、事前に連絡すればOKらしい。

この他にも皿やぐい呑み等も買ってきた。気づいたら酒を呑むためのものか、つまみをのせるものばかり買っていた(笑)。

購入はしなかったが、驚いたのが下のミニチュア陶器。

「てると」のミニチュア陶器。

「てると」のミニチュア陶器。ピンセットの先と比べるといかに小さいかが判る


こちらは「ミニチュア陶器工房 てると」の作品。
見ての通り実用性は全く無いが、とにかくその小ささに驚かされた。
ピンセットの先と比べるといかに小さいかが判るかと。急須で差し渡し1センチ少々くらいかな?
この写真のものは素焼きっぽいが、隣には釉薬をかけたものも置いてあったし、動物の形をした飾りなんかも置いてあった。
これらはドールハウス用だったり、そのまま飾ったりするのであろう。
「てると」の作品

「てると」の作品のごく一部

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