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パチンコ税?おー、どんどん掛けてくれー(笑)

法人税の税率引き下げに伴う税収減少の対策として政府から携帯電話やパチンコに新たに税金を掛ける案が出ている。
携帯電話には既に電波利用料と言う税金(のようなもの)を利用者は負担しているので反対だが、本来遊びでしか無いパチンコ(やパチスロ)にはどんどん掛けて貰いたいと思う。
元々パチンコで現金を稼ぐことは出来ないように法律で換金を禁止しているにも拘わらず、実際にはパチンコ店で一度換金用の景品に交換した後で換金所でその景品を買い取って貰うことで実質的に現金に換金することが可能になっている。
これに関しては警察も目をつぶっているというのが現状だが、今回は換金を合法化したうえで税金を徴収しようという訳だ。
換金を合法化するとパチンコは賭け事であると法的に認めることになることには疑問を感じるが、税金を徴収するためには仕方が無いのか。
どうせならパチンコ店で交換する景品(の価値)に対して税金を掛けるようにすれば換金を合法化する必要は無いと思うがいかがなものだろう?

また税率も気になるところだが、試算では1%の税率でも2,000億円程度の増収が見込めるとのこと。
だったらそんな低い税率ではなく、一気に30%とか50%とか掛ければ税収も一気に増えるし、税金を嫌ってパチンコをやめる人も増えて良いのではないだろうか?
また脱税の温床とも言われるパチンコ業界に対して今まで以上に国税局の監視を強化すれば(せざるを得ないと思うが)脱税も減って良いと思う。

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20年で集客数1/3、売り上げは4割減

公認ギャンブルとも言えるパチンコの客数がこの20年で1/3近くまで減ったそうな。
20年前には3,000万人近くもいた客が2012年には1,100万人と1/3近くまで減少しているが、売り上げ(玉の賃貸料)は1995年の30兆円から19兆円(2012年)へ4割弱の減少にとどまっている。
要は一人当たりが注ぎ込む金額が単純計算で年間100万円から173万円に増えているというわけだ。
また、一年間にパチンコ屋に行く回数も1995年には23.7回だったのが2012年には27.4回に増加しているうえ、一人の客が一回当たり費やす時間も実際の客を対象に行った調査結果によると2011年の3.9時間から2012年には4.6時間に増加している。
これらのことからもライトなユーザーが減り、コアな客が増えたという傾向が見えてくる。

私も25年くらい前は時折パチンコ屋に行って遊んでいたけど、殆どが「羽根モノ」と言われていた台で遊んでいただけで、所謂「一発台」では遊ばなかった。
その分たまたま出ても一回の儲けは数千円程度だったけど、それでもそれなりに遊んで時間を潰せていた。
「一発台」は出れば儲かるけど、出ない時はあっという間にお金を吸い取られるという「ハイリスク・ハイリターン」で「遊び」というよりも本当の「賭け事」のようなものだった。
現在のパチンコ台がどのようなシステムになっているか知らないけど、聞くところによると「出れば何万円か儲かる」そうなので、リターンは大きいようだがその分リスク(=注ぎ込む金額)も多いらしい。
つまり「一発当ててやろう!」という人が大金を注ぎ込むシステムになっているということか?

大体ギャンブルなんで胴元が一番儲かるようになっていて、トータルすると客が負けることは明白(そうじゃ無ければ誰も胴元なんかやらない)。
しかも負けたら費やしたお金はまるまる消えてしまい、手元に何かモノが残るわけではない。
その消えたお金はパチンコ屋の懐に入るわけで、まさに「金をドブに捨てている」のと同じ。
で、そのお金はどこに行っているかと言うと・・・
#パチンコ屋の経営者には朝○系の人が多いということもあるのでねぇ、、、

そもそもパチンコは全く非生産的なものなので、それにお金を注ぎ込むのならもっと生産的なことにお金を使えば良いのにね。
国も法律で「賭博」を禁じているのに景品を「換金」する行為に目をつぶっているのはおかしくないかな?
もっと厳しく規制すれば良いのに。

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