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苫東厚真発電所が再稼働

先日の平成30年北海道胆振地震で被害を受け運転を停止してしていた北海道電力の苫東厚真発電所が今日から運転を再開した。
1号機の修復が計画よりも早く完了し、早ければ昨日から再稼働と発表されていたが、ボイラー内の水の不純物を取り除く作業に手間取って今日の9時になって運転が再開された。
この発電機の再稼働で電力の供給に余裕が出来たということで企業や家庭への節電要請は解除となった。

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今日から節電期間

北海道は今日7/23から9/7までの期間は節電期間とされ(8/13-15を除く)、その間の平日昼間には計画停電が予定されている。
今日は計画停電実施の予定は無いので一安心だけど、明日以降に実施される可能性は0では無い。
北海道電力の予想では今週一杯は電力の需給が安定しているとのことで、計画停電の実施は無さそうなのは助かるが、万が一実施されたら対応が大変だ。
職場はほぼ対応済みだけど、現場が市内各所にあって計画停電グループが異なるので気が抜けないよ。

北海道は夏よりも冬の方が電力需要が多いので、夏が大丈夫でも冬には不安が残るなぁ。
泊の発電所を稼動させてくれれば安心なんだけど・・・・・・・

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節電に効果はあるのか?

もちろん東京電力管内及び東北電力管内では節電には大きな意味があるだろう。
原子力発電所を2箇所も失った影響は大きく、日常必要とされる電力の確保が出来ない東京電力にとって、企業や一般家庭での節電が必要であることに異論は無い。
ところが、北海道電力管内及び60Hz地域内(中部電、関電、北陸電、中国電、四電、九電及び沖電管内)での節電にどれくらいの効果があるのかは疑問だ。
もちろん節電そのものを否定するつもりは毛頭無いが、北海道から本州への送電可能量は北本連系設備の交直変換能力である60万キロワット(30万キロワット×2)が上限なので、いくら北海道で節電してもそれ以上の電力を融通することは不可能だ。
また東海より西の60Hz地域から50Hz地域への送電も周波数変換設備の能力である100万キロワットが上限なので、いくら節電してもそれ以上の融通はやはり不可能。
つまり東北及び関東以外での節電は効果が限定されるので、行き過ぎた節電は震災で発生した電力不足には効果が無い。
その他の地域での節電はCO2の削減等には効果があるのだろうが、当事者にとって一番影響があるのは電気料金の削減だろう。
先日も外食した際に入った某ハンバーグレストランチェーンの店舗でも、客席テーブル上の照明を消灯しており、もし全店舗で同様のことをしているとするとかなりの電力を節約することが出来、電気代がかなり浮くことになるのではなかろうか?
企業等で節電を実行して震災の復興に協力するなら、節電で浮いた電気料金を被災地向けに寄付するというのはどうだろうか?

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計画停電が始まったらしい

報道によると首都圏での東電による計画停電が午後5時から始まったらしい。
朝から停電するかしないかはっきりしなかったが、ここに来て遂に始まったらしい。
各戸での節電を呼びかけているらしいが、それでも需要が供給を上回る見込みなのだろう。

こんな時でもパチンコ店は営業しているらしいが、ざっと調べたところパチンコ店1店で消費する電力は一般家庭数百戸分らしい。
パチンコ店が営業を停めればかなりの節電になりそうだが、各自治体や電力会社はこのような業者への協力は求めないのかな?
一般家庭でチマチマと待機電力をカットしたるするより遥かに効果はあると思うよ。

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