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石井が一発!

今日のファイターズは序盤に失点が重なり九回の表を終わって2-8の劣勢に立たされていた。
ここからの反撃を期待していたら、九回の裏に清水と中島卓が連続安打で出塁、ここで打席に入ったのは西川に代わって守備に入っている石井。
この石井が3-0から3-2まで追い込まれた六球目の高目の直球を右翼スタンドに放り込む今季第2号の本塁打を放って一気に3点を返して5-8とした。
あまり期待していなかったのでかなりビックリ。
このまま試合をひっくり返して欲しいね!

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12球団全部から

昨日(5/19)は日本のプロ野球で面白い記録が出た。
それは全12球団からの勝利と全12球団からの本塁打。
最初は北海道日本ハムの二岡内野手が対巨人戦の6回に決勝の本塁打を打ち記録を達成。
二つ目は埼玉西武の石井一久投手が対ヤクルト戦で完投勝ちを収め達成。
二人とも以前所属していた球団から本塁打・勝利を記録しての達成で、二岡内野手はプロ野球史上17人目、石井投手は9人目の記録(他にもアメリカ大リーグと日本シリーズを含むと30球団から勝利を記録したことになるそうで、2001年の日本シリーズで今は無き近鉄相手に勝利投手になっているので、国内13球団から勝利したことになるがシーズン中の勝利では無いので全球団勝利とはならない)。
両方の記録とも過去に複数の選手が達成しているが、調べたところ二人が同じ日に記録するのは初めて。
実は巨人の小笠原内野手も古巣の日本ハムから本塁打を打てば達成だったので、昨日の試合で打っていれば一試合で二人が達成ということになったのだが、残念ながら(?)未達成のままとなっている。
セ・パ交流戦の制度が無かった頃(2004年以前)は、両リーグそれぞれで2球団以上に所属しなければ達成し得無かったが、現在は最低2球団に所属すれば達成可能(二岡内野手は日本ハムと巨人のみに所属、石井投手はヤクルトと西武にのみ所属)だが、投手の場合は交流戦だけで他リーグの全チームから勝利するのは難しいだろうから、両リーグのチームに所属する必要があると思う。
昨日達成した二人はセ・パ両リーグの球団に所属しているが、中には広島の石井琢朗選手のようにセ・リーグの球団にのみ所属(横浜と広島)して達成(つまりパ・リーグの球団からは交流戦でのみ打っている)した人もいる。

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