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密度が極めて小さい惑星「TOI-1420b」

太陽系以外にも惑星が見つかっており、その数は5,000個を超えてなおも増えつつある。
その系外惑星発見のために打ち上げられたNASAの「TESS」によって観測されたデータ(直径)とロケ・デ・ロス・ムチャーチョス天文台に設置されている視線速度分光器「HARPS-N」よって推定された質量を基に密度を計算すると非常に小さいことが判明した惑星がある。
その惑星はケフェウス座の方角およそ660光年離れたところにあるG型主系列星「TOI-1420」を6.96日で公転する「TOI-1420b」という惑星。
計算で求められた密度の推定値は僅か0.082±0.015g/cm3。
太陽系の惑星で最も密度が小さい土星の密度が0.687g/cm3なので、その1/8程度しか無く、地球上の物質で例えると低密度の発泡スチロール程度となるそうだ。
この惑星は大部分がガスで構成されていて、その割合は82%にも及ぶと推測されているが、中心部には地球4個分ほどの質量の核が存在するとも推測されている。
こんなに密度が小さい理由は、主成分がガスであることに加え、主星からの距離が1,100万キロ程度と非常に近く表面温度が摂氏680度と高温となり星全体が膨張しているためと言われている。
SF小説等では中身がスカスカの天体が登場することもあるが、実際にこんな惑星が見つかるなんて宇宙にはまだまだ面白そうなことがあるんだね。

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発砲スチロールの回収

PCを新品に入れ替える作業をしていて、大量に発生する梱包材の処分が大変(汗)。
段ボールは無償で回収して貰えるので、週に一度まとめて回収場所に出しているが、問題は発泡スチロール。
現在はある程度小さく砕いてから事業用のゴミ袋にいれて資源ゴミとして出しているが、細かくする作業も大変だし、ゴミ袋の費用も馬鹿にならない。
調べてみると札幌市内で発泡スチロールをリサイクル原料として回収している事業者があるので、今度問い合わせてみようかな?

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