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Nikonの「Z7II」「Z6II」の最新ファームでマウントアダプタが使用できなくなる

Nikonの「Z7II」「Z6II」のファームウェアをVer.1.30にアップするとマウントアダプターが使えなくなると焦点工房がtwitterで情報公開している。
使用できなくなるのは同社が販売しているMegadap社のETZ11とMTZ11、TECHARTのTZE-02/TZE-01/TZM-01/TZC-01の4種全てとのことで、既に両社に対して対策を依頼済みとのこと。
対策が完了するまではボディ側のファームをVer.1.21に戻して使用するようにアナウンスしている。

この件に関して利用者と思われる一部の人からはNikonを非難するような意見がSNS等に書き込まれている様だが、これは全くのお門違いだ。
元々NikonはZマウントに関して仕様を公開しておらず、また公開予定も無いクローズドの仕様で、マウントアダプターの動作は純正のFTZしか保証していない。
それに対してサードパーティが”勝手に”通信仕様を解析して開発販売したマウントアダプターが動作しなくなったとしてもNikonには全く責任は無い。
マウントアダプターの販売側も発売時点での動作は保証するものの、その後どうなるかは保証していない筈(というか出来るわけが無い)。
私から言わせれば文句を言っているのは”自分勝手も甚だしい”人たちだよ!

今回の件はNikonがサードパーティ製品の排除を目的としているとは思えないが、「Z9」と一緒に発表されると見られる新型のマウントアダプターに絡んだものか、不具合対策というところでは無いだろうか。

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EFマウント→Zマウント用のマウントアダプターを焦点工房が発売する

焦点工房がEFマウントレンズをニコンのZマウント機に装着可能なAF対応マウントアダプター「TZC-01」の発売を告知し3/3に発売した。
メーカーサイトに書かれている特徴は

・キヤノンEFマウントレンズの電子コントロール、AF撮影が可能(EF-S規格のレンズにも装着可能)
・ファンクションボタンにより「クイックフォーカス機能」搭載
・レンズ内の手ブレ補正機構に対応
・カメラボディの手ブレ補正機構「VR」に対応
・撮影した画像の焦点距離、露出などの情報はExifデータとして記録
・「顔検出」「瞳AF」に対応
・アダプター内部の植毛加工により内面反射を制御
・USB DOCK付属、PC端末とのUSB接続で、ファームウェアのアップデート可能

となっている。
EFマウントからZマウントに移行したユーザーにとっては”待ってました!”のスペック。
EF-Sレンズの装着が可能ということはZ6/Z7に装着した場合にはクロップされるということかな?

同じ焦点工房で販売されているFringerの「FR-NZ1」よりも通販価格で1万円ほど安いけど、「TZC-01」のほうが制限事項が書かれて無い分良さそうに思えるな。

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面白そうだ・・・

焦点工房が「「7Artisans 35mm F1.2」」の販売を開始すると言うことで安いし面白そうだと思ったが、私はAPS-Cサイズのミラーレス機を持っておらず、対応しているカメラはマイクロフォーサーズの「E-PL6」のみ。
これだと35mm換算で70mmとなってちょっと使い難そう。
なので、同じく焦点工房で販売されている「7Artisans 25mm F1.8」が良さそう。
フルマニュアルでAFもAEも使えないけど、そこが面白そうでお散歩レンズに良さそうな感じ。
ちょっと考えてみるかな?

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