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北海道医療大学が移転を決定

当別町にある北海道医療大学が北広島市の北海道ボールパークFビレッジ敷地内への移転を理事会で決定し、当別町に伝えた。
移転は2028年4月となる見込み。
学生を集めるには教育内容以外にも魅力的なものが無ければならないとの観点からも、近隣に野球場のある北広島の候補地のほうが良いという判断だろう。
町は移転反対を表明しているが、行政には強制力は無いのでよほどのことが無い限り移転すると思われる。
そりゃぁ当別は土地は安いかもしれないけど、遊ぶ場所も無い(現在地は市街地からも離れている)ところでは学生も来てくれないよねぇ。
学生の中には札沼線の駅に近い麻生近辺のアパートに住んでいる人もいるようで、麻生だと地下鉄で札幌市内中心部のすすきのにも行けるし、学校には札沼線で行けるし便利だからね。

医療大が移転したら、大学からの要請で作られた北海道医療大学前駅(設置当時は大学前仮乗降場、札沼線の終着駅)はどうするのだろう?
実質的に学生しか利用者がいないから当別駅-医療大学前駅間の区間は廃止するほうが良さそうだな。

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札沼線が突然の運行終了・・・

JR北海道は今年5/7付けで廃止を決めていた札沼線の北海道医療大学―新十津川間の運行を昨日4/17で終了した。
当初予定では5/6に最終の運行(ラストラン)を行う予定だったが、新型コロナウィルスの影響で定期列車の廃止日を4/24に、沿線4町の利用者を対象にしたラストランを4/27にすると4/15に発表していた。
ところが翌4/16に北海道が”緊急事態宣言”の「特定警戒都道府県」に指定されたために急遽さらに一週間の前倒しを決定し、前日の夜に公式に発表し関係各所に連絡したとのこと。
この発表を見た一部の鉄道ファンや報道各社は”ラストラン”に立ち会えたらしいが、私は知らなかったうえに平日で仕事だったために乗りに行くことが出来なかった。
大型連休中に行くのは難しかったのでその前の週末にでももう一度乗りに行こうかと思っていたんだけど、いきなりの廃止になって残念だ(汗)。

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札沼線の一部廃止まで一月半・・・

北海道のローカル線の1路線である札沼線は今年の5/7付けで一部が廃止される予定。
元々は札幌と石狩沼田を結ぶ路線だったが、1972年に新十津川以北が廃止となり現在の区間となった路線。
さらに今年の5/7付けで北海道医療大学と新十津川の間の非電化区間が廃止されることになっている。
廃止される区間は現在でも運行本数が少なく、途中の浦臼から終点の新十津川までは一日に1往復しか走っていない「日本一運行本数の少ない区間」となっている。
私も2004年の10月10日に新十津川まで乗ったことがあるが、その頃は一日に3往復走っていた。
#その時のことは「道内散歩 第4回 2004/10/10 札幌-新十津川」に書いた。
その頃でさえ利用者が少なかったので廃止もやむなしかと・・・
廃止が決まってからは乗り鉄の人たちが来ているらしいけど、JRの経営が改善するほどの乗客増は見込めないのだろうな。
私も廃止前にもう一回くらい乗りに行ってこようかな?

昨年の四月に廃止された石勝線夕張支線の時もラストランには沢山の人が押し掛けたようなので、この札沼線も廃止の日だけは賑わうのだろうな。

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JR北海道が5路線5区間の廃止を公表

経営難が続くJR北海道は赤字(じゃない路線は殆ど無いけど)の5路線5区間の廃止の方針を固めた。
廃止対象となるのは
・石勝線夕張支線(夕張-新夕張間16.1Km)
・札沼線(新十津川-北海道医療大学間47.6Km)
・日高線(様似-鵡川間116.0Km)
・根室線(新得-富良野間81.7Km)
・留萌線(留萌-深川間全線50.1Km)
の合計311.5Kmで、どこも1列車当たりの平均乗客数が10人前後と少なくバス転換のほうが効率的と思われる区間。
さらに日高線と根室線は台風等の被害で復旧工事が必要だが、そのための資金が無く現在も復旧工事は始まっていない。
この2区間にを投入するよりも廃止した方が経営再建につながると思われる。

個人的には全て乗ったことのある区間だけど、留萌線に乗ったのは子供の頃なので廃止前にもう一度乗っておこうかな?

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JR北海道、札沼線を廃止か?

報道によるとJR北海道が札沼線の廃止に向けて地元自治体との協議を進めているとのことだ。
廃止を視野に入れているのは同線の「北海道医療大学」-「新十津川」間で、この区間の2015年の輸送密度は僅か79人/Kmと道内では12月に実質的に廃止される留萌線の「留萌」-「増毛」間に次いで少ない。
私も12年前(2004年10月10日)にこの区間に乗ってきて、そのことのことを「1日散歩きっぷの旅」に書いた。
その頃は1日に3本の列車が新十津川から出ていた(上記ページの駅時刻表の写真参照)んだけど、現在は0940時発の1本になってしまった。
これはこれで”日本で最も早い最終列車”ということで一部に人気らしいけど、これだと行ったは良いけど帰りに乗る列車が無い(折り返し運転のための停車時間は12分)ということになり、あまり利用価値が無い。
※こういうダイヤを組むこと事態JR北海道がこの区間を廃止したいと言うことなんだろうなぁ、、、
JR北海道はバス転換を打診しているらしいけど、詳細については未公表なのではっきりするのはもう少し先。
とはいえ、途中の石狩月形までも7本、浦臼までも5本しかない区間なので廃止も止む無しかなぁ・・・

石狩川を挟んで並行して函館本線があるから、鉄道を使いたい人はそちらを使っているらしいし、廃止してもそれほど影響が無いとJR側は判断しているようだけど、在校生の三割ほどが通学に利用しているとする月型高校のある月形町は反対の立場を表明しているとのこと。
さらに”日本で最も早い最終列車”ということで鉄道マニアが訪れている新十津川町も観光資源として活用したいとして反対の模様(浦臼町は一定の理解を示している)。
残して欲しかったら自治体にも費用負担をして貰い、JRだけに負担を掛けないようにしないとならないだろうけど、どこも赤字財政だから無理だろうなぁ・・・

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札沼線が減便?

JR北海道は札沼線の北海道医療大学-新十津川間のダイヤを見直し、新十津川発着を現在の3本から1本に減便する計画らしい。
同線の浦臼以北の区間の利用者は平均して81人/日程度と、同社の路線中最低であることが理由とのことらしい。

同様に釧網線についても東釧路―川湯温泉間の2本を始めとする7本について減便する方針とのこと。

こうやって田舎の鉄道は段々と利用し難くなって行くんだなぁ・・・

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札沼線が電化されていたなんて(汗)

札幌近郊を走る札沼線(愛称は学園都市線)が昨年(2012年)電化されていた(途中の北海道医療大学駅までの区間のみ)。
なにせ最近はJRを利用することが殆ど無く(新千歳空港に行くにも高速バスを利用している)、そのうえ札沼線を利用する必要が全く無いので知らなかった(汗)。
#JR札幌駅には良く行っているんだけどねぇ、、、、、、

札沼線に乗ったのは2004年が最初で最後で、その時の事は「道内散歩 第4回 2004/10/10 札幌-新十津川 」に簡単に書いてある。
時刻表を見ると北海道医療大学以北に行く列車以外は電車で運行されており、ディーゼル気動車による運転はかなり少なくなっている。
これはまた近々乗りに行かなくてはならないということなのか?(爆)

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新十津川

昨日陶芸体験目当てに陶芸祭に行ってきたが、帰りに珍しいものを見てしまった。
いや、珍しいといっても毎日3回は見られる光景なので地元の方にとっては珍しくもなんとも無いと思う。

何を見たかと言うと、札沼線を走る汽車。
ちょうど新十津川駅12:57発の5428Dが石狩当別に向けて発車した直後だったので、走っているのが国道275号線から見えた。
なにせこの区間は一日3往復しか走っていないので、通りすがりに見かけるのはちょっと珍しい。
(そう言えば昨日のディケイドでは久々に「通りすがりの仮面ライダー」のセリフが聞けたのがちょっと嬉しかった。それにしても新フォームのデザインは動いているのを見てもすごいなぁ、と思った。)

札沼線の新十津川-下徳富間を走るキハ40(5428D)。

札沼線の新十津川-下徳富間を走るキハ40(5428D)。画面右が新十津川側。雨降りだったので写りが悪い。


道内散歩 第4回 2004/10/10 札幌-新十津川にこの区間に乗った時の感想を書いているが、この風景はいつまで見ることが出来るのだろうか?
実際、上記のページを作成した後の2006年3月18日には、新十津川駅の隣の中徳富駅が廃止になっている。
桑園-北海道医療大学駅間は電化の計画もあるようだが、それ以外の区間は電化しても無駄だろうなぁ。
2006年3月18日に廃止となった中徳富駅の駅名表示板。

2006年3月18日に廃止となった中徳富駅の駅名表示板。(2004年10月10日撮影)

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