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「テラノ レグラス」とは・・・

買い物に行ったスーパーの駐車場に見慣れない車があった。
パッと見で車種が判らなかったのでリアのエンブレムを見ると、「REGULUS」となっている。
これは日産「テラノ」の2代目(R50型)の派生グレードして1996年から2002年まで販売され、アメリカの「インフィニティ」ブランドでは「QX4」として販売された「テラノ レグラス」。

最終型でも販売から15年も過ぎているのに、乗っている人がいるなんてよほど気に入っているんだろうなぁ。

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「セレナ」のe-POWERは来年春に発売

昨日開幕した東京モーターショー2017で日産はミニバン「セレナ」にe-POWERを搭載したモデルを2018年春に発売すると発表した。
日産で最も売れていた「セレナ」に「ノート」に採用され販売トップに押し上げる原動力となったe-POWERが採用されるのは随分と前から噂されていたが、この度正式に発表されたということだ。
現在、「セレナ」には”マイルドハイブリッド”というモデルがあり、燃費はガソリンモデルよりは良いがライバルの「ノア/ヴォクシー」のガソリンモデルにも劣っていて、ハイブリッドモデルには大差を付けられている。
それでも室内の広さや使い勝手の良さで売れているが、ここにe-POWER搭載でさらに台数を伸ばすと思われる。
このクラスのミニバンではホンダが「ステップワゴン」に同社の「アコード」に採用された「i-MMD」を搭載し、燃費がクラス最高の25.0Km/L(JC08モード)を達成しているので、「セレナ」e-POWERはこれを超えると思われる。
しかも現行モデルにも搭載している自動運転(レベル2)装置の「プロパイロット」もあるので、発売直後は登録車の販売台数ランキングのトップに出るかもしれないなぁ。
あとは価格次第ということかな?

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日産の新型「リーフ」

去る9/6に日産が発表したのは国産で唯一と言って良い電気自動車(EV)の「リーフ」のモデルチェンジ。
先代モデルは2010年12月の発売だったので、7年弱でのフルモデルチェンジとなった。

今回もモデルチェンジの最大の目玉は航続距離が400Km(JC08モード)と大幅に伸びたこと。
先代モデルの最初期型の航続距離が200Kmだったので、今回のモデルは2倍の距離を走れるようになったわけだ。
これはバッテリーの改良で同じ大きさで容量を今までの24Kwh(最終型には30Kwh版もあり)から40Kwhに拡大することが出来たことと、日産が蓄積したバッテリーマネージメントのノウハウで電力制御がさらに緻密になったことで達成されたと言われる。
実走行距離も伸びていると思われるので、一日でそう遠くまで行かない人なら十分に使えるようになったとは思う。
ただ、実際に何キロ走れるかは解らないけど、時には一気に400Km近くも走ることがある私にとってはまだ足りない。
いくら急速充電を利用すれば40分で80%の充電が可能で、高速のSAに充電器の設置が進んでいるとはいえ、移動に必ずしも高速を使うわけでもないし、そもそも航続距離に不安を感じた状態で走るのはストレスが溜まってしまう。
今回のモデルチェンジで航続距離が500Kmに達するのではないかという噂もあって、そこまで伸びるなら北海道で実用になるかなぁ?と思ったが、残念ながらそこまでは伸ばしてこなかった。
さらに冬の北海道ではヒーターが必需品なんだけど、電気で暖房というのは(いくらヒートポンプとはいえ)効率が悪く、ヒーター動作状態でどれだけ航続距離に影響が出るのかも不安。
街中だけで使うとかなら別として、遠出を考えるとやはり実走行距離でガソリン車並みの500-600Kmは走ってくれないとねぇ、、、
要は、EVはまだまだ実用性が足りないということだな。
あ、短距離を走ることの多いタクシー(一日の走行距離制限があるため)とか、カーシェアリング用途なら使えるんじゃないかな?

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営業なのはわかるけど・・・

自宅の車がそろそろ車検。
今回もいつも頼んでいるところに予約を入れていて、今度の休みに持って行く予定になっている。
そんな折、私の携帯に知らない番号から着信があり、仕事中だけど出てみると某NIS〇ANのディーラー系列の中古車販売店からだった。
特に思い当たる節は無いのにな?と思いつつ話を聞くと、最初は”札幌日産で車をお買いになりましたよね”とか”中古車でしたか”とチンプンカンプンなことを言っている。
確かに昔一度だけ日産のディーラーで新車の見積もりを取ったことはあるけど、購入までには至っていないし、その後も日産で車を買ったことは無い。
修理やタイヤ交換を頼んだことはあるのでつながりが無いわけでは無いんだけど、電話をかけて来た人はその辺の事情を全く知らないらしい。
結局のところ、車検の営業だったんだけど、先にも書いたように既に他のところで予約を入れているので断った。
他の業者さんは三か月も前に葉書で知らせてくるのに、ここは一か月を切ってからなので勝負にならない。
営業だったらもっと早くに声をかけないとねぇ。
それと、仕事中にプライベートの電話にかけてくるのはやめて欲しい。
以前、新車の見積もりを取った時には、自宅の郵便受けに勝手に資料を入れて行った営業マンがいたので苦情を言ったことがあるが、それ以来日産のディーラーには良い印象が無いんだよね(ちなみにそのディーラーの店舗はその後ほどなくして閉鎖になった)。
今回の件でさらに印象が悪くなったな。

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日産「リーフ」が増えてきた

今朝方、車に乗っていたら日産の電気自動車「リーフ」を見かけた。
それもそれほど間隔を空けずに2台も見た(色が違うので同じのを2回見たわけでは無い)。
今までも月に何度か見かける事はあっても、1-2分の間に2台と言うのは記憶に無い。
これだけ見かけるというのは走っている台数が増えている(=売れている)ということ。
なんでも、現在は月に1,500台程度の台数がうれているそうで、これは日産車の中では「ノート」「セレナ」「エクストレイル」に続く4番目の多さ。
デビュー時には短い航続距離がネックで、販売店で「長距離はレンタカーを借りてください」と言われたほどだが、最新モデルでは航続距離も伸び充電可能な施設も増えているので、遠出に関しても以前ほど敷居が高くなくなっているのだろうか。
とはいえ、カタログデータで30kWhバッテリー搭載モデルが280Km、24kWhバッテリー搭載モデルで228Kmしかないので、北海道で都市間(特に地方の)を走るにはかなり不安がある。
それでも札幌市内や近郊では充電設備が増えてきたので、それほど不安を覚えない人が増えているのかも。
過去に何度か書いていると思うけど、個人的には実走行距離で1充電で400Km程度は走ってくれないことには購入対象には入らないな。

年末もしくは秋の東京モーターショーで発表されると見込まれる新型はどれくらいの航続距離になるのか気になるかな?

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「セレナ」の”e-Power”は500万円前後になる?

日産のミニバンで同社の稼ぎ頭とも言える「セレナ」にはハイブリッドが設定されているが、あくまでもモーターは補助的な役割にとどまりモーターのみでの走行は出来ないマイルドハイブリッド。
以前からモーターのみで走る”EVモード”を備えた”ストロングハイブリッド”(同社のフーガ等に設定あり)の登場が待たれていた。
「フーガ」に搭載されるしシステムはFR用なので、そのまま「セレナ」には搭載が出来ずFF用のシステムの新規開発が必要とされていて登場が遅れていた。
ここにきてようやく新システム搭載のハイブリッド登場の動きがあり、一部で注目を浴びている。
この新システムは同社の「ノート」に搭載された「e-Power」で、エンジンは発電のみを行い走行は全てモーターが担当するというもの。
小型車の「ノート」に搭載されて大ヒットしており、システム自体が小型なので「セレナ」に搭載することは可能だが、搭載の為の車体側の改修も必要とされている。
またコストも問題で、車体の改修も含めるとグレードによっては価格が500万円以上になる可能性もあるとのこと。
現在、日産ではこの価格設定をどうするかで討議されているとのことだが、500万円も出せる人が「セレナ」を買うかなぁ?
トヨタの「ノア・ヴォクシー・エスクァイア」のハイブリッドのほうがずっと安いし、これらの車種は年内中にもマイナーチェンジされて商品力がアップしそうだから、こちらを待ったほうが良いかもなぁ・・・

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日産の「リーフ」が来年後半にモデルチェンジか?

日産の電気自動車(EV)「リーフ」の発売は2010年の12月なので今年の暮れで満7年となる。
これまで内部の仕様変更等は何度かあったものの、あの”ボテッとした”デザインは変更が入っていない。
そんな「リーフ」だが、来年(2018年)の秋か冬にフルモデルチェンジするのではないかと言う噂が聞こえてきた。

EVの欠点はその航続距離!
なにせ現行の30KWhモデルでも航続距離が僅か280Km(JC08モード)しかないのが最大の欠点だ。
これでは首都圏等の狭い地域だけで使うならまだしも、北海道で遠出をしようとすると充電設備の状況を事前に調べていかないとならない。
それでも発売当初は200Kmだったのに比べれば進化しているとは言えるだろう。
発売直後は日産のディーラーでさえ「遠出をするときはレンタカーを借りてください」と言ってた位なんだから(笑)。
私は先週、札幌と帯広を日帰りで往復したが、その時の走行距離がおよそ400Km強なので、少なくともこれくらいは余裕で走ってくれないと安心して遠出は出来ない。

その航続距離の問題も来年のモデルチェンジで解決されるかもしれない。
というのは新型の航続距離は400-500Km程度になるという話もあるからだ。
カタログ値(発売が来年の暮れになるなら新しいWLTPでの表記になる)で500Kmとなると、実際にも400Km近くは走れるということになり、そうなるとガソリンエンジン車に比べてもそう劣ってはいない。
実際にどうなるかはまだまだ不透明だけど、技術的には航続距離を大幅に延ばすことは可能なレベルに達しているそうなので、これは是非実現してもらいたいな。

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日産が新型「マイクラ」の英国での価格を公表

日産は数日前に新型「マイクラ(日本名マーチ)」のイギリスでの価格を公表した。
それによると新型の価格はベースモデルで11,995ポンド(日本円で約170万円)とのこと。
すでに予約の受付が始まっていて発売は今春の予定。

このニュースを読んだ時は「20,000ポンドを下回る」とあったので、随分と高いと思ったが(20,000ポンドはおよそ280万円)、実際には12,000ポンド以下だったという・・・
たしかに「20,000ポンドを下回っている」けど、ちょっと差がありすぎるんじゃないかな?

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日産「ノート」e-Power

先日、外を歩いていたら新しくなった日産の「ノート」が走って来た。
「へー、マイチェン後のは初めて見るなぁ」
と思っていて、近くを通る時によく見たら”e-Power”のエンブレムが付いていた。
ということは、マイナーチェンジ時に追加投入されたシリーズハイブリッドモデルということだ。
発売直後の11月には月間販売台数でトップになった原動力(受注の7-8割)のハイブリッドモデルだけに、今後は見かける頻度も増えるかな?

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日産がフランスで「マイクラ」の生産を開始

日産は同社のコンパクトカーである「マイクラ」の新型の生産をフランスの工場で開始したと発表した。
この新型「マイクラ」は昨年のパリサロンで公開され、発売は来月2月の予定。
言うまでもなく「マイクラ」は日本では「マーチ」として販売されているが、四代目となる現行のモデルはタイでの生産となったためかはたまたデザインが先代のイメージを中途半端に引きずったせいか販売面で苦戦している。
五代目となる新型はデザインを思い切ってシャープなものに変更していて、まるで丸くて女性受けしていたトヨタの「ヴィッツ」が三代目になる時に男性向けのデザインに変わったのを踏襲しているようだ。
同時にサイズも大きくなり全長3,999mm(+174mm)×全幅1,743mm(+78mm)×全高1,455mm(-55mm)と「長く広く低く」なっている。
欧州ではこのサイズでも良いかもしれないけど、日本では所謂”3ナンバー”となってしまうサイズで、これでは売れないだろうなぁ・・・
日本向けは別の工場で少し小さくして生産をするのかも?
また、パワートレインも1Lターボと1LのNA、1.5Lのターボディーゼルを搭載とのことだが、これも日本向けでは無いと思う。
日本向けなら1.2LのNA(現行と同じ?)とか先だって「ノート」に搭載した”e-Power”を搭載しないと売れないと思う。
もしかして「マーチ」はモデル廃止も考えられているのかな?
そこまでしなくても別のモデルを「マーチ」として販売するとか?

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