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7,200人

TVを見ていたらニュースで関西のとある私立大学の入学式について報じられていた。
そのニュースによると新入学生の数はおよそ7,200人だそう。
さすが大都市大阪の大学だな、、、
そもそも人口が7,200人以下の自治体だってあるのになー、と思って調べてみたら、静岡県榛原郡川根本町の人口がほぼ同じで7,198人だった。
全国1741の自治体の中での順位は1363位なので、400近くの自治体がこの大学の新入学生の数よりも少ない人しか住んでいないということになる。
しかも、この7,200人って今年の新入学生のみの数で、大学発表の学生の総数は31,586人(2015年5月1日現在)と、地方の都市並みの数だ。
これは人口ランキング757位の山形県上山市の人口(31,584人)を上回る。
学生一人あたりが大学に納める学費は少なくとも年間で数十万円にも上るので、その収入合計は同規模の自治体の税収(歳入に非ず)を軽く上回ることになるんだなぁ、、、
ということでこの大学の収支報告を見ると、学生や生徒の納付した金額の合計が500億円を超え、収入の合計は1,700億円を超えている(前年度繰越金およそ370億円を含む)。
うーむ、自治体どころか一部上場企業並みだなぁ・・・

その後山形県上山市の予算(平成27年度)を調べたら、全会計の合計でも235億円強で桁が一つ小さかった・・・

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