今、道内では卵（鶏卵）が不足している。
原因はもちろん先月北海道の千歳市の養鶏場で発生した鳥インフルエンザの流行。
流行発覚直後から鶏卵の出荷化が停止され店頭からは卵の姿が消えた。
というのも、被害に遭ったのが道内一円に鶏卵を出荷していた大規模養鶏場で、道内の消費分の大半を賄っていたらしい。
鶏舎等の処理は数日程度で終わったと発表されたが、要は飼育している鶏を殺処分し鶏舎と周囲の消毒を終わらせたということで、鶏卵の生産体制が復旧するまでには数ヶ月以上必要と言われている。
おかげで一か月以上経った今でもスーパー等の店頭で卵を見かけることが殆ど出来ない状態が続いている。
先日は妻が鶏のから揚げを作ってくれたのだけど、卵無しで揚げたので衣がいつもよりも焦げ付きやすかったで大変だったとのこと（使ったフライパンを洗うのも大変だったよ）。
今週の前半に部下がドン・キホーテで売られているのを見つけて買ってきたと言っていたが、価格は以前の2倍以上（生産地は帯広とのこと）。
妻も先日ちょっと離れた場所にあるスーパーで見つけて買ってきたが、その時はもっと高かった（6個パックが以前の10個パックの2倍以上）だったとか。
それでも我が家の冷蔵庫にひと月半ぶり位に卵が入った。
さらに近所のスーパーでも入荷はあるようで、開店直後には買えたとのこと。
おかげで今朝は久しぶりに卵を使った”おじや”を食べることが出来そうだ（昨日の夕食が鍋だったので）。