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雪が融けると出て来るもの(笑)

今年の札幌は雪融けが早く、3/20には平年より一ヵ月早く積雪が0cmになった。
除雪作業等で日陰に積まれた雪が残っているところもあるけど、道路や駐車場の雪はほぼ無くなった。
一昨日なんかは商業施設の駐車場に置いてあった車のタイヤが夏タイヤになっていてちょっとビックリしたほどだ(汗)。
例年だとこの時期だとまだまだ雪が残っているところもあるけど、今年は峠等にでも行かないと積雪路面は無いだろうからこんなに早くにタイヤ交換をする人もいるんだな。

また雪が無くなると道路に湧いてくるのが二輪車(自転車含む)で、そろそろ危険な運転や迷惑行為をする人たちも出てきている。
先日も大きめの交差点て信号待ちをしていたら無駄に空ぶかしをして大きな音をだしている”暴走族”の集団(5台位だけど)を見かけた。
こういう輩はヘルメットもまともに被っていないことが多いので顔が見えたが、昔のような若い兄ちゃんではなく、”昔は若かった中年”の男ばかりだった。
いい年をして周りに迷惑のかかることをしていて恥ずかしく無いのかね?

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バイクの高速料金が遂に普通車の半額になる・・・けど・・・

車やバイクで長距離移動をする際に便利なのが高速道路。
料金はかかるものの、時間短縮になるので私も長距離の移動ではよく利用している。
その料金なんだけど、大型車や普通車・軽自動車では料金が異なっていて、単純に大きな車ほど高い料金が設定されている。
ところが二輪車は何故か軽自動車と同じ料金が設定されていて割高な感じがしている。
その昔は高速道路での二輪車の二人乗りが認められておらず、そのため一人しか乗れないのに最大で4人乗れる軽自動車と同じとはかなり割高感があった。
現在は条件を満たせば二人乗りが認められているけれど、それでも割高であることには違いはなく、二輪車の利用者からは料金値下げの要望が常に出ていた。

この度国土交通省とNEXCO3社が二輪車の料金を普通車のおよそ半額に下げる方針を決めたと報道されている。
これだけ聞くとありがたい話に聞こえるけど、この措置は実験的なもので期間限定となっている。
さらにこの割引を受けるためにはいくつかの条件がある。
・ETCおよびETC2.0の車載機を搭載していること。
・適用期間は2022年4月から11月までの土日、祝日のみ。
・1回の利用距離が100Kmを超えること。
・適用されるのはNEXCO東日本・中日本・西日本3社の管理する高速道路のみで他社管理の道路は適用無し。
これだけでも恩恵を受けにくいのにさらに加えて
・利用する前に専用サイトにアクセスして利用日を指定して申し込みをすること(要は事前申し込みが必要)。
となっている。
今回の措置はあくまでも実験という位置付けなんだけど、わざと利用し難くしているとしか思えない。
本気で二輪車の利用を促進するつもりがあるのか疑問だな(汗)。

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ホンダが量産二輪車初のハイブリッドスクーターを発表!

ホンダは本日、量産二輪車としては世界で初めてハイブリッドシステムを搭載したスクーター「PCX HYBRID」を発表した。
「PCX HYBRID」は同社のスクーター「PCX」シリーズの1グレードとしての設定となる。
発売は9/14の予定で、価格は43.2万円(税込み)。

ハイブリッドシステムはスズキの「Sエネチャージ」と似たシステムらしく、エンジン始動や発電に使うモーターを発進時等に駆動力として利用する簡易型ハイブリッドシステム。
軽い二輪車には四輪車に採用しているi-MMDやi-DCD等の複雑なシステムは合わないからこうなるんだろうな。

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「TRICITY125」

日曜日は天気が良かったせいか2輪車も多く見かけた。
その中にはYAMAHAの「TRICITY125」も一台いてビックリ!
ググって貰うと判るけど、前輪が2つ並んでいる3輪車で、コーナーでリーンする時は左右の前輪が別々(実際にはリンクして)に動いて、両輪ともに理想的な接地圧になるという機構が付いている。
調べてみると2カ月間の試乗をするモニターが募集されていて(既に決定済み)、もしかするとその中に選ばれた人だったのかも?
もちろん購入した人かもしれないけどね(汗)。
北海道ではバイクに乗れる期間が半年ほどしか無いんだよなぁ、、、

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そろそろバカが出て来る季節になったか

札幌市内の道路には雪も殆ど見えなくなり、気温も上がって来た(今日は寒いけど)。
こうなると出て来るのが二輪車に乗ったバカ共だ。
意味も無くエンジン回転を上げて、しかも低速で走り周囲に騒音を撒き散らしてなにが楽しいのだろう?
確かにバイク好きが聞くと良い音なんだけど、場所を弁えろと言いたい。
つい先ほどもそんなのが近くを通って行ったが、ああいったバカは絶滅して貰いたいな。
極一部のバカどものために一般的なライダーが受ける印象も悪くなるんだよなぁ、、、ホント迷惑!

そういや「ばくおん!」というアニメも始まっているけど、真似するバカが出ないことを祈るよ(汗)。

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ホンダが新型バイク「NM4」を4月中にも市販開始と発表

ホンダが大阪モーターサイクルショーで新型バイク「NM4」をワールドプレミアしたが、今日3/28開幕の東京モーターサイクルショーの会場で4月中にも国内で市販を開始すると井内社長が発表した。
「NM4」は排気量745ccの直列2気筒エンジンを搭載し(つまり普通二輪免許では運転できない)、変速機としてデュアルクラッチトランスミッション(DCT)を採用た近未来的なデザインのモデル。
大阪で発表された時には完成度の高いデザインコンセプトモデルの様に見えたが、ほぼそのままのデザインで市販されると思われる。

やるなぁー、ホンダ!

変速機がDCTのため変速操作が不要でクラッチレバーが無く、AT限定免許でも運転できそうだが、現在の免許制度では二輪のAT限定免許で運転できるのは排気量が650ccまでなので、AT限定免許で運転することは出来ない。
四輪車ではAT限定免許に排気量制限が無いので、スーパーカーでも2ペダル車(日産のGT-R等)ならAT限定免許でも運転できるのに、二輪は排気量制限があるなんてちょっと不合理のような気がする・・・

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ウォーターバッファロー

今朝方通勤途中に信号待ちをしていたら、目の前を通過したバイクがなんとスズキのGT750。
一瞬目を疑いかけたが、エンジン音は紛れも無く特徴ある多気筒2ストの音。
筆者が2輪に乗っていた当時(1980年代)でさえ見かけることが珍しい車種だった。
30年以上前に生産終了していて、実際に今まで見かけたのは数えるほどしかない。
2スト3気筒という珍しいエンジンだが、この頃には同じスズキからGT380(初代サイクロン号)とか、カワサキからマッハシリーズ(250,350,400,500,750。500と350はキカイダーに登場しサイドマシーン及びサイドカーに使われた)が出ていた。
これらの中で唯一水冷だったのがGT750で、そのためウォーターバッファローの愛称が付けられた。
2スト3気筒エンジンは120度クランクで爆発間隔が1回転毎に3回であり、4ストで同じ間隔にしようとすると6気筒必要になる。
つまり(理論上は)4スト6気筒と同じくらいエンジンがスムースに回るということになる。
直列6気筒エンジンというとホンダのCBX1000やカワサキのKZ1300等があるが、発売が80年代で上の2スト3気筒達よりも登場が遅く、さらに当時はメーカーの自主規制で国内販売はされておらず、少量が逆輸入されていたにすぎず、価格も高かった。
燃費の悪さや排ガス規制への適合が困難なこと、マフラーから出る大量の白煙(マッハシリーズは特に)等の問題で2ストエンジンは駆逐されてしまったが、いまだに愛用している人がいることにちょっと感動した瞬間だった。
単に2ストというだけであれば先日RZ250の初期型を見かけたし、中古車屋に2ストジムニーが置いてあったりしたのを見かけたりした。
それでもV3のハリケーン号に使われたGT750を見かけることは珍しいので、見かけると「をを!」となってしまう。

#先月は旭川のホーマックでKH400(と思われる。もしかすると400SSかも)を見かけた。

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