最早どこが”ミニ”なのか判らない・・・

独BMWは同社のブランドである”ミニ”から新型の”クラブマン”を発表する。
”クラブマン”は”ミニ”をベースにロング化したモデルで、荷室の容積が増えて積載量が多くなる。
ベースのモデルチェンジが行われた後も先代ベースの”クラブマン”が販売されていたが、今回現行の”ミニ”ベースの新型が発表されると言うことになった。

この”ミニ”は名前こそミニだが、車体が大型化してしまい日本では既に3ナンバーとなっている。
ベースが3ナンバーなので、それをワゴン化した”クラブマン”はさらに大きくなってしまっている。
具体的には先代の3980mm x 1685mmだった全長と全幅がベースの4000mm x 1725mmにプラスすること270mm x 90mmも拡大すると言うことなので、単純計算で4270mm X 1815mmということになる。
全長こそ日本では小型車になるが、全幅は普通車(3ナンバー)となりこの数値はトヨタのマークX(1795mm)やクラウン(1800mm)を超えカムリ(1820mm)やレクサスのGS(1840mm)に迫る。
ベースとなるハッチバックがフルモデルチェンジした時に「最早”ミニ”(サイズ)では無いなー」と思ったけど、今回はそれ以上だなぁ、、、
名は体を表すなんて言うけど、この車(というかブランド)には全く当てはまらなくなったね。

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