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うーん、誤解を招きそうな・・・

NASAが土星の最大の衛星タイタンで飛行させるべく開発しているドローン型探査機”Dragonfly”の開発状況を発表した。
そのことを取り上げた記事の中には動力源を”原子力発電”と書いてある記事もある。
決して間違いではないんだけど、原子力アレルギーのある人が多い日本では「(核分裂の連鎖反応を利用した)原子炉を積んでいる」と誤解する人が多くなりそうだ。
かつてNASAが太陽系の外側を目指して送り出した探査機(Voyger I/II等)は太陽から遠く離れ太陽光が弱いところでも安定した電力を得られるようにプルトニウムの崩壊熱を利用した電源「放射性同位体熱電気転換器(RTG)」を搭載したが、この電源は”原子力電池”と表記された。
ところが今回のDragonflyの電源も基本的に同じ仕組みなのに何故か「原子力発電」と書かれてしまっている。
もしかして元になる記事を書いた人があまり詳しくない人なのかな?
ちゃんと書いてあるサイトもあるのでもっと勉強して書いて欲しいよな。
それともわざと誤解されるように書いたのかな?

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タイタンも写っていた

先日の木星と土星の大接近時に撮った写真の中には木星のガリレオ衛星が写っていたが、土星の衛星「タイタン」もかすかに写っていた。
写っていたのはこのブログに載せた写真ではなく、露出時間を長くして撮った写真で、バックが少し明るくなった中によく見るとかすかに写っている小さな点が見えた。
土星を撮ることがあまり無いこともあって「タイタン」も撮ったことが無かったので初めて撮ったことになるな。

「タイタン」というと鉄郎がトチローの戦士の銃を貰った星だし、「ゆきかぜ」が見つかった星でもあるなぁ、、、

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