More from: サーバ

SWAP

SWATじゃ無くてLinux(に限らずUNIX系OS全般)におけるSWAP(ファイルシステムorファイル)のこと。
職場のLinuxサーバがとにかく重いのでコンソールを見てみるとメモリ不足でプロセスが殺されている。
先週末までは特に問題なく動いていたが、なにかが変わったのか?
とにかくメモリが足りないのは確かなようなので、なにか対策が必要。
とは言ってもサーバを停止させられないので、SWAPエリアを拡張することにした。
HDDには余っているパーティションは無いので、SWAPパーティションを拡張することはできない。
そこでSWAPファイルを作成して追加することにした。
やりかたを忘れるといけないので、ここにメモとして残しておこう。

空きのあるパーティションに判りやすい名前で”0(ゼロ)”で埋めたファイルを”dd”コマンドで作成する。
#dd if=/dev/zero of=ファイル名 bs=1024 count=BLOCK数(BLOCKサイズを1024にし、ファイルサイズを1GiBにしたい場合は”1048576″(1024X1024)と指定する)
このファイルをSWAPファイルとして初期化する。
#mkswap “上で指定したファイル名”
ファイルをSWAP領域として有効にする。
#swapon “上で指定したファイル名”
その後/etc/fstabに追加したファイルの記述を追加する。

#上の手順はLinuxのそれだが、基本的な方法はSunOSでも同じだった記憶がある。

これでなんとかメモリ不足を回避できたが、なぜ不足(しかもかなりの規模で)するようになったかは不明。
どっちにしても実メモリも(今となっては)少ないので、機会を見て増設することにしよう。

←クリックしてくれると嬉しいです。

重い・・・・・・・・

重いと言っても体重の話ではなく、プロキシサーバの動作のこと。
今週に入り一昨日と今日の2回に渡って非常にプロキシ動作が重くなる現象がおきている。
同じプロキシソフトを入れてあるもう一台のサーバでは発生していない。まぁ、OSのバージョンも違うし、ネットワーク環境も違うので、比較にはならないと思う(ハードウェアのスペックもかなり違うし)。
一昨日発生したときはネームサーバへのアクセスがなんらかの原因で遅くなったせいかとも思ったが、今日発生したときに試したところ全く問題なく名前解決ができる。
にもかかわらずhttpプロキシの動作が重い。いろいろ調べている間にサーバそのものの動作も重くなってしまい、キー入力のエコーバックでさえ返ってこなくなってしまった。
時間が経てば回復するのだが、数時間に渡って重いので業務に支障が出ている。
気になるのは、特定のプロセスがout of memoryを起こしてkillされていることだ。それにメモリもスワップエリアもほぼ使い切られているので、この辺になにか鍵が潜んでいるような気がする。
明日もいろいろ調べてみよう。

←クリックしてくれると嬉しいです。