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「エアトライサー(Air Triser)」が面白そう

スズキが東京モーターショー’15に出品する予定の「エアトライサー(Air Triser)」が面白そうだ。
この「エアトライサー(Air Triser)」は3列シートのコンパクトミニバンのコンセプトモデル。
全長が4.2mということなので、ホンダの「フリード」やトヨタの「シエンタ」と同程度と言え、この2車のライバルになるか。
3列シートのアレンジがいろいろと行えるようで、公開されているイラストを見ると2列目を分割して片方に寄せて”コの字”型に出来たりもするらしい。
ドアの開き方も特徴的で左側のドアは前席側後席側ともにスライドドアで、まるで日本の引き戸のように車両の前後方向に開き、Bピラーが無いので広い開口部が得られ、乗降しやすそうに見える。
パワートレインは1.4Lのデュアルジェットエンジンにハイブリットを組み合わせ、駆動方式はスズキ独自の4WDシステムであるALL GRIPも採用されるとのこと。
コンセプトモデルなのでこのまま市販されるとは思えないが、外観をもう少し大人し目にしたら売れるんじゃないだろうか?

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「NSX」後継の「コンセプトカー」をデトロイトショーに出展

自動車メーカーのホンダは来年1月にアメリカのデトロイトで開催される北米国際自動車ショーに「NSX」の後継となるコンセプトカー、その名も「NSXコンセプト」を出展すると発表した。
「NSX」はホンダが1990年に発売した本格派のスポーツカーで2005年に生産が終了している。
ボディがオールアルミということもあり発売時の価格はMT車が800万3千円と当時の国産車の中では飛び抜けて高価だった(AT車は+60万円とこちらはもっと高価だった)。
2005年に生産及び販売が終了しても人気は衰えず、ことある度に後継車の噂が出ていて、実際に開発中であることも公表されたこともあるが、リーマンショック等の影響で開発が凍結されていた。
その後も自動車雑誌等ではNSX後継車に関する記事が掲載されることもあったが、この度ホンダが初めて公式に後継車を発表することに関して発表した。
ホンダのサイトには具体的なスペック等は一切掲載されておらず、一部では3.5Lのエンジンと複数のモーターを併用するハイブリッド車ではないかとの憶測が流れている。
実際のスペック等はデトロイトショーである程度は明らかにされると思われるが、販売開始はさらに2~3年後になると思われるので、それまでの間に仕様変更が入ることは十分に考えられる。
どのようなものになるにしてもホンダ自身が「スーパースポーツ」と謳っている以上、かなり期待されるモデルになることは間違いないと思われる。
ホンダが発表の場として東京モーターショーではなくデトロイトショーを選んだのにはメインマーケットを北米と考えている等いろんな理由があるのだろうが、日本で発表されなかったのは少々残念。
それでもやっと発表される「NSX」後継車なので来年が楽しみだ(発売されても買えないだろうけど)。

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