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ケレスとアルデバランが大接近

準惑星のケレスとおうし座のアルデバランが接近中。
明日11/3には角度にして0.2度(満月の見かけの直径の半分以下)にまで近づいて見える。
一等星のアルデバランに比べてケレスは7等級程度なので肉眼での観測はほぼ無理で、双眼鏡や望遠鏡での眼視観測かカメラで撮影することが必要となる。
11/28に衝を迎えるケレスは深夜にかけて南の空で高くなるので、夜遅くの方が見やすいな。
問題は天候で、札幌では今夜は雲が多くて無理、明日の夜もあまり期待できないかな?

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1/27に”アルデバラン食”が観られるかも

来週の土曜日1/27の19時前に月がアルデバランを隠す”アルデバラン食”が北日本で観測出来る。
札幌の場合、月齢10の月の左下の影に隠れ始めるのが18:57、右下の明るい部分から出てくるのは19:43とされている。
南に行くほど隠れるのが月の下側になっていき、仙台では月の下ギリギリをかすめるだけで食にはならない。
反対に北に行くほど隠されている時間は長くなるので、観測には好都合かと。
私もその日は早く帰ってカメラをセッティングしないとな、とは思うものの、この時期の札幌は晴れる日が少ないので天候が気がかりだなぁ・・・

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