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マツダ、「アクセラスポーツ」の2Lガソリン車に6MT車を追加

マツダは昨年11月にフルモデルチェンジした「アクセラ」の2Lガソリンエンジン車(「アクセラスポーツ」のみに設定)のFF車に6速マニュアルトランスミッション(6MT)を搭載し、4/17に発売すると発表した。
今まで「アクセラセダン」及び「アクセラスポーツ」共1.5Lエンジン搭載車のFFモデルでは6MTが選択できたが、今回2Lエンジン搭載車でも選択可能になったために、ハイブリッドを除く全てのFF車で6MTが選べるようになった。
現在では販売される乗用車の95%以上がATやCVT等の自動変速機を搭載している状況で敢えてMTモデルを出すマツダの姿勢は貴重だ。
実際アクセラのディーゼル(XD)の販売台数のうち少なくない部分がMTモデルと言われているので、現在でもMTの需要を一定数見込めると判断したのだろう。

1/30の時点では2Lの6MT搭載グレードの燃費が好評されておらず、またエコカー減税等の適用に関しても未定となっている。

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新型「アクセラ」は明日から予約受付開始

マツダは「アクセラ」を4年ぶりにフルモデルチェンジし、明日(10/10)から予約を受け付けると発表した(発売はディーゼルエンジン車を除き11/21の予定)。
車種構成は現行モデルと同じくハッチバックの「Sport」とトランクルームを持つ「Sedan」。
今回のフルモデルチェンジで今までのガソリンエンジンとディーゼルエンジンに加えて、トヨタから技術供与を受けて新開発したハイブリッドシステムを搭載したモデルも加わっている(セダンのみ)。
トヨタのハイブリッドシステム(THSII)とマツダのスカイアクティブ技術を組み合わせたハイブリッドの燃費は同じ2Lエンジンのハイブリッドであるホンダのアコードハイブリッドを上回る30.8Km/Lを達成。
その他のエンジンはガソリンが1.5Lと2L(Sportのみ)、Sportのみに設定されたディーゼルが2.2Lの合計3種類のエンジンが用意され、燃費は1.5LのFFが19.0~19.6Km/L、2LのFFが19.0Km/L(オプション設定によっては18.4Km/L)、4WD車とディーゼルの燃費は現時点では未定となっている。
価格は最も安価な15CのSport及びSedanの1,711,500円からディーゼル(XD)のSportの2,982,000円までと幅広い価格帯となっており、注目のハイブリッドは2,373,000円(HYBRID-C)からとなっている。

今回のモデルチェンジで幅が広くなり(現行クラウンの1800mmに迫る1795mm)、それに伴い最小回転半径も5.1mから5.4mに拡大しているので、狭い道での取り回しが悪化していると思われる。
この車に限らないがモデルチェンジの度にサイズ(特に幅)が大きくなるのはどうにかならないものだろうか?

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