報道によると今朝6時頃に砂川市にあるJR豊沼駅(砂川駅からひとつ札幌寄りの駅)の構内で旭川発札幌行の特急列車「ライラック2号」と除雪車が衝突したとのこと。
写真を見ると除雪車(大型のホイールローダー)は横倒しになっており、特急列車(789系0番台)の先頭車両は全面左側にへこみが出来て特徴的な緑色(JR北海道のコーポ―レートカラーの萌黄色)の塗装も広範囲にわたって剥げている。
#というか、その程度で済んだのは先頭部分がスチール製だからと言うべきか(汗)
除雪車は80歳代の男性の操縦で駅構内の除雪作業を行なっていたとのことだが、線路近くにいた理由はJR北海道が調査中とのこと。
砂川市では今朝8時までの24時間降雪量が40cm近くになる大雪が降り、積雪も52cmと多くなっている。
この事故でJR函館本線の滝川―砂川間と根室本線の滝川-新得間で運転見合わせとなっており、特急21本を含む66本の列車が運休となっている。
なお、特急列車の乗員と乗客(27名)に怪我人はいないとのこと。
#朝5:18発の列車に27人”も”乗っていたんだ・・・