五年後には明るい星が増える(?)かも

アメリカ天文学会で興味深い報告があった。
その報告によれば太陽系からおよそ1800光年ほど離れた変光連星「KIC 9832227」(周期0.45日)が現在お互いの距離を縮めつつあり、計算では2022年には合体して光度を増すことになるとか。
これは「高輝度赤色新星」と呼ばれる現象で、複数の恒星が合体すると可視光の赤い光が放出され、その後は赤外域の光が強まることで赤くて明るい星が誕生したように見える。
予想では明るさが2等級にも達するとのことで、これは全天の中でもかなり明るいほうになり座標さえ判れば都市部の明るい空でも比較的簡単に見つけることが出来そうだ。
現在の等級が12.5等級程度(絶対等級はおよそ3.8?)で肉眼では全く見えない星が2等級程度まで明るくなるということは、10等級も明るくなるということで、これは光度が10000倍になるということ。
これは2022年の空が楽しみになって来たなぁ。

←クリックしてくれると嬉しいです。

トヨタ「ヴィッツ」が大きなマイナーチェンジ&ハイブリッド追加

トヨタが同社のコンパクトカー「ヴィッツ」のマイナーチェンジを行い発売した。
同時に以前から噂されていたハイブリッドグレードも導入。

今回のマイナーチェンジで最も注目されるのは先にも書いたハイブリッドの追加。
搭載されるシステムは1.5LエンジンベースのTHSII(アクアと同じ)だが、制御関係を「ヴィッツ」の最適化し、燃費は34.4Km/Lを達成している。
またエクステリアデザインも大きく変わり、フロントマスクはグリルの開口部を大きくとった”G’s”モデルにも似たデザイン。
リア周りもコンビネーションランプが大型化する等かなり手を入れられている感じ。
このデザインの大幅な変更の為か全長が60mmも伸び3,945mmとなり、専用のエアロパーツが付いたマイナーチェンジ前の1.5RSレーシング(3,930mm)よりも長くなった。
またハイブリッドの追加の為、1.5Lエンジン搭載グレードが無くなり、ガソリンエンジンは1Lと1.3Lのみとなった。
駆動方式も雪国で需要の多い4WDはハイブリッドには設定されず、マイナーチェンジ前と同じく1.3Lエンジン搭載グレードに用意されただけ。

価格は1.0F”Mパッケージ”(1L、FF、21.6Km/L)の1,181,520円からHYBRID U“Sportyパッケージ”(1.5L+モーター、FF、34.4Km/L)の2,237,760円まで(価格は税込み)。

←クリックしてくれると嬉しいです。

日産がフランスで「マイクラ」の生産を開始

日産は同社のコンパクトカーである「マイクラ」の新型の生産をフランスの工場で開始したと発表した。
この新型「マイクラ」は昨年のパリサロンで公開され、発売は来月2月の予定。
言うまでもなく「マイクラ」は日本では「マーチ」として販売されているが、四代目となる現行のモデルはタイでの生産となったためかはたまたデザインが先代のイメージを中途半端に引きずったせいか販売面で苦戦している。
五代目となる新型はデザインを思い切ってシャープなものに変更していて、まるで丸くて女性受けしていたトヨタの「ヴィッツ」が三代目になる時に男性向けのデザインに変わったのを踏襲しているようだ。
同時にサイズも大きくなり全長3,999mm(+174mm)×全幅1,743mm(+78mm)×全高1,455mm(-55mm)と「長く広く低く」なっている。
欧州ではこのサイズでも良いかもしれないけど、日本では所謂”3ナンバー”となってしまうサイズで、これでは売れないだろうなぁ・・・
日本向けは別の工場で少し小さくして生産をするのかも?
また、パワートレインも1Lターボと1LのNA、1.5Lのターボディーゼルを搭載とのことだが、これも日本向けでは無いと思う。
日本向けなら1.2LのNA(現行と同じ?)とか先だって「ノート」に搭載した”e-Power”を搭載しないと売れないと思う。
もしかして「マーチ」はモデル廃止も考えられているのかな?
そこまでしなくても別のモデルを「マーチ」として販売するとか?

←クリックしてくれると嬉しいです。

今季一番の冷え込み

昨日今シーズンの最低気温を記録した札幌は今朝は晴れたためかさらに気温が下がり、最低気温は平年を4度ちょっと下回る氷点下11.1度と今シーズンの最低を記録。
これは昨日より0.7度ほど低いが日が昇ってからは気温も上がり、11時までの最高気温は既に昨日を1.5度上回る氷点下5.9度。
予想最高気温は氷点下5度なのでもう少しだけは上がりそうで、昨日みたいな寒さから少しは解放されそう。
それでも平年よりは4.5度低いので、寒いことには変わらないけどね(汗)。

←クリックしてくれると嬉しいです。

今朝のISS

今朝は何日かぶりに晴れの予報だったのと、ISSの上空通過がここ数日中では比較的遅い時刻に予定されていたので撮影してみた。

目を覚まして外を見た時は薄い雲がかかっているように見えたので諦めかけたが、それでも前夜の内に用意しておいたカメラと三脚を持って出ると、それほど影響は無さそうだったので早速カメラを設置して露出の確認。
日の出直前だったので空は明るくなってきていたけど、北の方の空を通過することになっていたので何枚か試し撮りをして絞りと露光時間を決定。
それでも実際に撮影していると空が結構明るく写ってしまい、ISSの軌跡が少々見え難くなってしまった・・・

2017/01/13早朝のISS通過。

写真の右(東)に行くにつれて空が明るくなって見え難くなってしまった、もうちょっと露光時間を短めにすれば良かったかな?。
この後もアングルを変えて撮影したんだけど、そちらには全く写っていなかった(肉眼では見えていたのに)。

←クリックしてくれると嬉しいです。

キュウハチが出てる・・・

ヤフオクでThinkPad Edge E530関係を探していたら、”とんでもないものを見つけてしまったぁ”(汗)。
それはNECの「PC-9821Ra43」。
CPUにCeleron433Mhzを搭載したPC-9821シリーズ末期の製品。
動作自体は正常らしいけど、HDDが初期化されOSが無いのがちょっと残念。
一応FDベースのゲームは起動したらしいので、OS不要の人は注目かも?

←クリックしてくれると嬉しいです。

明朝は観測条件が比較的良いらしい・・・

札幌の明日の天気は今日と違って良くなるらしい。
予報では未明から朝にかけては晴れとなっているので、6時半頃のISSの上空通過が見られるかもしれない。
北海道の日本海側に位置する札幌は、冬になると晴れの日が少なくなるので明朝はチャンスかも?
最大仰角も47度と高めだけど高すぎないので早起きして撮影してみるかな?

←クリックしてくれると嬉しいです。

格安の超望遠ズーム

市内の中古カメラショップに「スーパーテレフォトビッグ808ZE」なるレンズが入荷した。
随分と安いのでどんなレンズか調べてみると、超望遠ズームレンズらしい。
焦点距離が770mm-1250mmというズームレンズで、f値は9.6~15.6と非常に暗く絞りが無いらしい。
ただレンズ構成が2郡4枚と少ないので、枚数の多いレンズに比べると明るく使えるらしい・・・?
フォーカスもマニュアルのみなので動くものには厳しいけど、置きピンならなんとかなるか?
天体写真用にとも考えたが、どうだろうなぁ、、、
マウントはTマウントで、必要なTリングは揃えてあるので問題無く使えるなぁ・・・

←クリックしてくれると嬉しいです。

今日も寒いなー

昨日は昼間の気温が氷点下7度前後までしか上がらなかった札幌だけど、今日も引き続き気温が低くて最高気温は平年より7度低い氷点下7.4度と今季最低を記録。
朝の最低気温も氷点下10.4度とこちらも今季最低。
明日の朝はもっと下がって予想最低気温は氷点下12度となっている。
正月の帯広ほどではないけど、札幌としては寒いほうなので明日は多少厚着しないとダメかな?

←クリックしてくれると嬉しいです。

政府がDASH村の復興を後押しする?

高木陽介経済産業副大臣が11日、出張先の福島で日本TVの「The鉄腕DASH!」で舞台にしていた同県浪江町にある通称「DASH村」に関して意見を述べた。
それによると復興のシンボルとして現在帰還困難区域に指定されているDASH村の復興を国や県が後押しする形で進めたいとのこと。
このことが福島の地方新聞で取り上げられると、当事者でもある日本TVのプロデューサーが「寝耳に水」と言わんばかりの反応を見せ、経済産業省もメディアからの問い合わせに「副大臣の個人的意見」と回答。
どうも新聞記者が希望的観測を含めて先走った感じだが、それだけ復興に関して強い熱意があるということなのだろうな。
ただ、このことが切っ掛けとなって事態が動き出すことも考えられるので、今後の動きには注目が集まるだろう。
個人的にもDASH村の企画が再度動き出すことに期待したい。

←クリックしてくれると嬉しいです。