ファイターズ加藤が72年ぶりの新記録達成!

プロ野球の北海道日本ハムファイターズは昨夜札幌ドームで東北楽天と対戦。
この試合でファイターズ先発の加藤が72年ぶりにプロ野球記録を更新した。

加藤は七回まで3安打1四球の無失点と好投し、今季の最終登板でシーズン規定投球回数をクリア、八回こそ二死から四球から連打を浴びて2点を失い1点差になったが、一塁走者の盗塁を捕手の宇佐美が刺して追加点を与えなかった。
九回はいつもは先発で登板する伊藤がマウンドに登り三人で最後を締めた。
加藤はこの日の2四球を入れてもシーズン与四球が僅か11個(死球も僅か1個)しかなく、これは1950年に野口二郎氏が記録した14個(投球回数181回2/3)を下回る日本プロ野球記録を更新する記録となる。
野口の方が投球回数が多いが、1イニング当たりの与四球数を計算すると僅かに加藤の方が少ない(野口氏:0.0772、加藤:0.0745)ので、まぎれもない新記録と言える。
またチームが3-2で逃げ切り勝ちをしたので、ルーキーイヤーの2016年の7勝を上回り自己最多の8勝目を挙げた。

加藤はこの日の投球で防御率が2.01となり、オリックスの山本投手に次いでリーグ2位(NPB全体でも2位)。
これだけ相手に点を与えない投手が8勝(7敗)しかできないなんて、やはり打てないのがネックなんだなぁ・・・

ファイターズはこの勝利で今季の札幌ドームでの勝敗が29勝31敗2分となり、今日と明日の2試合に勝てば本拠地での負け越しが無くなる。
千葉ロッテとの連戦に連勝して札幌ドームで有終の美を飾って欲しい。

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