”Azure Information Protection”(AIP)を導入させられたが・・・

ユーザーが取引先から”Azure Information Protection”を導入するように要望が来たとかでこちらに話が回って来た。
なんでも以前から送られてきている個人情報を含む書類を今後はこれで保護するので入れろと言って来たとのこと。
セキュリティ絡みで考えると無理も無い言い分なんだけど、ユーザーの都合を全く無視している。
この”Azure Information Protection”で保護されたドキュメントを扱うには”Azure Information Protection”のライセンスを購入してPCにクライアントをインストールするか、”Azure Information Protection ビューアー”をインストールするしか無い。
また認証はマイクロソフトアカウントで行うので、ローカルアカウントしか設定していないPCだとしてもマイクロソフトアカウントを登録しなければならないが、その際に使う電子メールアドレスは取引先とやり取りしているアドレスを使う必要がある。
一般的にはそれでも問題にはならないと思われるが、このユーザーの場合は一つの電子メールアドレスを複数人で共用している関係でちょっと面倒だし、PCへのログインもローカルアカウントで行う必要がある。
それでもなんとかマイクロソフトアカウントの登録をして”Azure Information Protection ビューアー”をインストールした(1台は.Net Frame workのバージョンが古くてインストールできずOrz)が、送られてきたファイル(pdf)をAcrobat reader DCで開こうとするとエラーが出て開けない(AIP用プラグインはインストール済み)。
メッセージを読むと”コンテンツを消費できません”とかいう内容で、発生原因が判らない。
メッセージの文でググって見ても有用な情報を見つけられないので自力でなんとか探るしか無いなぁ・・・

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