有原の好投も虚しく・・・

北海道日本ハムファイターズは東京ドームで埼玉西武との三連戦最終日。
ファイターズ先発の有原が八回まで被安打3、与四死球2、奪三振11の好投を見せ無失点のまま降板。
八回には二死から今季初となる四球を代打のメヒアに与えるが、落ち着いて次打者を空振りの三振に打ち取ってマウンドを降りた。
TVで見ていてものびのびと腕を振って投げる様子は昨年の不調から完全に立ち直ったように見えた。
それに対して打線は三回に中島卓の適時三塁打と西川の適時打で2点を先制。
ところがその後は得点圏に走者を送っても”あと一本”が出ずに無得点のまま最終回へ。
最終回のマウンドには先発の有原が向かうことも考えられたが、投球数が120球近かった(117球)こともあってかやはり交代で登板したのは今季新加入で前の試合にも登板したハンコック。
前の試合では一回で1点を失っているので2点差では不安だなぁと思っていたら、その不安通りになってしまったorz。
先頭打者こそ内野ゴロに打ち取ったものの、簡単には打ち取れず結構苦労しており、続く打者には安打を打たれてしまう。
なにせ、捕手の構えたところになかなかボールが来ないので捕手の石川亮は投球の組み立てもあったものでは無いだろう。
案の定、三人目には四球を与えて一死一二塁の危機を作ると、次打者にはしぶとく一二塁間を抜かれる適時打を打たれまず1点。
ここで投手を交代しておけば良かったのかもしれないが、続投した結果次打者に逆転の3点本塁打を浴びて2-4と逆転を許してしまう。
さすがにハンコックはここで降板し、昨日も好投を見せた堀が登板、四球1個を与えたものの無失点で切り抜け味方打線の反撃を待つことに。
ところが、決して好調とは言えない打線は最終回の攻撃も二死から淺間が安打を放つも最後は鶴岡が打ち取られ試合終了。
折角有原が2試合続けて無失点と好投したのを無駄にする結果となってしまった。
抑え不在というのもあるが、安打は出ても得点できない打線の修復が急務だと思われる。

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