新型「NSX」のスピードリミッターは解除できる?

昨日発表されたホンダのスポーツカー「NSX」。
280psの自主規制枠にとらわれた先代と違って、3.5LのV6ターボエンジンと3つのモーターによるシステム出力は先代の2倍を超える581ps、最大トルクは65.9kg-mを誇る。
北米オハイオの専用工場で製造され、日本には輸入車として入って来るモデルではあるが、メーカーによるカタログモデルであるため、スピードリミッターによって最高速度を180Km/hに制限されている。
リミッター無しでの最高速度は307Km/hとされているのになんとも勿体ない話で、サーキット等のクローズの環境ではリミッターを解除したいところだろう。
日産の「GT-R」はGPSシステムと連動し、登録されている場所(サーキット等)で一連の手順を踏めばリミッターを解除することが可能になっている。
その点「NSX」ではどうなっているのだろうか?
とある記事によれば、純正の状態でリミッターを解除することが可能だと言うことだ。
ナビのメニューにある車両状態を設定する項目中にリミッターを解除する機能があり、任意で解除することが出来るとのこと。
しかも「GT-R」と違って車両の場所に無関係で解除可能なので、仮にサーキットが新設されてもナビのデータが更新されるまで待たなくても良いらしい。
ただ、エンジン始動の度にリミッターがオンになるので、走り出す度に解除する必要があり解除を忘れると鈴鹿サーキットの裏のストレートのような長い直線の途中でリミッターが作動してしまうことになって慌てることになりそうだ(笑)。
でもまぁどこでも解除できるというのを国土交通省が良く認可したなぁ・・・
これも形式上とはいえ輸入車だからなのかなぁ?

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