日本ハム、開幕戦を勝利で飾る!

プロ野球は昨日開幕し、日本ハムは楽天に5-2で勝利した。
日本ハムは本拠地札幌ドームに楽天イーグルスを迎えての開幕シリーズ。
栗山監督就任後は去年まで3年連続で開幕戦を勝利で飾っていたが、今年も快勝で4年連続の開幕戦勝利となった。
この試合の先発投手は両チームともエースを立ててきて、日本ハムは去年11勝10本塁打の大谷、対する楽天は則本。
大谷はいきなり159Km/hのストレートを投げる等好調だったが、コントロールが定まらず四球を出してしまう。
それでも初回は乗り切ったが、2回に連続四球と犠打野選で無死満塁のピンチを招くと一死後に犠牲フライを打たれ無安打で先取点を取られてしまう。
その後3回にはこの試合の初安打を打たれるも4-5回は三者凡退、6回にヒット二本を打たれながらも二死を取ったところで両足のふくらはぎが攣ってしまい無念の降板をするまでは無四球とコントロールを取り戻した。

試合は1点を先行された日本ハムが5回に3点を取り逆転。
それまで無走者に抑える好投を見せていた則本から中田が三振に打ち取られた一死後に今シーズンから加入したハーミッダが公式戦来日初ヒットを放つと、続く今年新加入のレアードも初ヒットを放ち一死一二塁とした。
ここで続く近藤がセンター前にヒットを打ち、センターからのバックホームを受けた捕手の嶋が一塁走者のハーミッダが三塁をオーバーランしているのを見て三塁に送球するもこれが悪送球。
ボールが外野のファールグラウンドに転がる間にハーミッダとレアードがホームインし逆転すると同時に、打者走者の近藤も三塁に達した。
この近藤の好走塁が功を無し、続く谷口の犠牲フライでさらに1点を追加し3-1とした。

その後8回表にこの回から登板したクロッタが150Km/hのストレートを楽天の新外国人ウィーラーに来日初本塁打を打たれ1点差に迫られ、さらに銀次にもヒットを打たれ、ペーニャは三球三振に切って取るもサンチェスにもヒットを打たれここで降板。
この一打逆転のピンチで登場したのが鍵谷。
松井稼を注文通り二ゴロに打ち取りダブルプレーでチェンジかと思いきや松井稼の足が僅かに速く二死一三塁に。
まだ同点のピンチは続くが、ここで鍵谷は後藤に対し2ストライクから最後にインハイのストレートを投げ込み空振りの三振に打ち取りピンチを脱した。
その裏日本ハムは連続四球で貰ったチャンスに中田が犠牲フライ、ハーミッダがこの日二本目のヒットを放ち2点を追加して試合を決めた。
9回の表は増井がヒットを一本打たれながらも無失点に抑えてゲームセット。

先発の大谷が3年目にして初の開幕投手を務め初勝利を飾った。
20歳8カ月での開幕勝利投手はパ・リーグでは5番目に若い記録とのこと。
今シーズンはこの調子で9年ぶりの日本一になって欲しいな!

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