リコー「EL6000」のワンタッチキー登録

リコーのFAX機「EL6000」を導入した。
設定の殆どはリコーのCEさんがやってくれるので楽なんだけど、ワンタッチキーの登録に関しては自分でやっている。
というのも以前の機種からの移行をする必要があるのだけど、登録データのフォーマットが違いすぎて古いFAX機からリコーのセンターに登録して新しいFAX機でダウンロードして移行するという手段が取れず、データを何らかの手段で一度フォーマット変換する必要があり、それをリコーに頼むと有料になるため。
というわけで古い機種からダウンロードしたデータをLinuxサーバに入れ、awkで書いたスクリプトを通してフォーマット変換をかけたファイルを「EL6000」のWEBインターフェースを使って一括で流し込んでいる。
ところが「EL6000」側でのチェックが思いのほか厳しく、最初の頃はエラーの連続で苦労した。
一番面倒だったのは古い機種とは違って宛先名に半角が使えないので、英数字も全て全角にする必要があり、変換後のファイルを一度目視でチェックして半角があれば全て全角に書き換えなくてはならないこと。
しかも振り仮名の部分は反対に全角を許していないので無条件に全角に変換するわけにもいかないので面倒だ。

他にもワンタッチキーは全部で1000件登録出来るにも関わらず一度の処理で登録できるのが100件までなので、100件以上ある時は複数回登録処理を繰り返さなくてはならない。
同じファイルに100件以上書いてある場合は何番目から登録するかを指定できるので、999番目に登録したい場合は900とかの数値を指定すると登録出来る。
このことを知るまではファイルに書いてあるのに何故登録出来ないのか判らず、登録されなかった分は手動で入力していた。
マニュアルには書いてあるかもしれないけど、WEBインターフェースにも注意書きで入れておいてほしかったなぁ。
いや、マニュアルをきちんと読んでおけば良いのだろうけど、リコーのCEさんも知らなくて本社の開発部門にまで問い合わせて初めて判ったんだよね(汗)。
でも何故そんな制限を設けてあるんだろう?

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