税込みでも2万円を切る価格のWindowsタブレット

先週末にドスパラから来たメールにWindows8.1を搭載したタブレットの新製品が載っていた。
「Diginnos Tablet DG-D08IW」というタブレットで、11/7より予約を受け付けている。
価格は税別で18,500円(税込み19,800円)で、Windows搭載としては格安だ。
安いとなるとスペックが心配だが、CPUにはIntelのAtom Z3735F(4コア、1.33GHz動作)を搭載し、メモリ容量は2GBとこの価格からすると多めに搭載されている。
ディスプレイサイズは8型(10点マルチタッチ対応)で解像度は1280×800と必要十分。
搭載される無線インターフェースは802.11b/g/nとBluetooth 4.0 + HSでSIMは装着できないので無線LANの環境が必須となる。
その他カメラはアウト側イン側共に200万画素と昨今のタブレットとしては低スペックだけど、メモ程度と割り切れば使えないことは無いし、GPSセンサーも搭載しているので、Wi-Fiルーター等と一緒に使えば簡易的なナビシステムにもなりそうだ。

試作機を使ったレビューを読むと簡単な作業やブラウザゲーム程度なら問題無くこなせるらしい。
気になったのはストレージの容量が16GBとWindows搭載機としては少なめで、初期状態での空きは4GB弱で、回復用のパーティションの5GB弱を開放したとしてもそれほどデータを溜められるものでは無い。
MicroSDカードスロットがあり容量的には128GBのMicroSDXCカードまで対応しているとのことなので、単にストレージとしてはそちらを使えば良いのかもしれないが、試作機で取ったベンチマークを見ると結構遅い(特に書き込み)ので、大きなファイルを置いておくのには向かないかも。
またWindowsアップデートが繰り返されるとそれだけで内蔵ストレージの空き容量が減ってしまうこともあるので、基本的に本体にはデータは置かずにオンラインストレージを活用するのが前提とも言えるかも。

ストレージ容量に不満はあるが、その他のスペックに関してはサブ機として利用するには十分なものなので、価格も安いし結構売れるのではないだろうか。
また、Wondows8.1タブレットがどんなものか試してみたり、入門機としても適しているかもね。

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