漫画「ハイスコアガール」が休載に

月刊「ビッグガンガン」(スクエアエニックス刊行:以降スクエニと表記)に好評連載中だった漫画「ハイスコアガール」が一時休載となった。
株式会社SNKプレイモア(以降SNKと表記)が著作権を管理しているゲームに登場するキャラクターを漫画に登場させているため、SNKがスクエニに対し著作権侵害で関連書籍の販売停止を申し入れていたにもかかわらず「なんら誠意ある対応がなされなかった」として刑事告訴し、その後家宅捜索が入っている。
ニュースになった直後には連載もアニメ化も続けると強気の発言をしていたスクエニだけど、ここにきて態度を転換し急遽一時休載を発表した。
また単行本の店頭からの回収及び電子版の販売中止も合わせて行っている。
この件に関してネット上では一部のユーザーが刑事告訴したSNKに対して不満をぶつけているが、これはどう考えても筋違いだ。
本件に関して最も責任が重いのは登場キャラクターの著作権使用に関して許諾を取らなかった出版社(スクエニ)側(作者も含む)にあることは明白。
「読者が最大の被害者」と見る向きもあるが、最大の被害者はあくまでも無断でキャラクターを不正使用されたSNKだ。
SNKを批判するのは「自分が読んでいた漫画が読めなくなるのはSNKがスクエニを訴えたからだ!」と主張する阿呆共で、自分さえ良ければ他はどうでも良いと言う社会不適合者だ。
こんなのが未だにたくさんいるのは困ったことだと思うね。

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