遅い初雪

札幌や旭川では昨日11月18日に今シーズンの初雪を観測した。
札幌は去年より4日、平年よりは21日も遅く戦後最も遅い初雪となった。
1876年の統計開始以降としても最も遅かった1890年の11月20日に次いで2番目に遅い初雪だとか。
つまり戦後どころか20世紀以降で最も遅かったいうことになる。

また普段の年なら10月中に初雪の降る旭川は昨日の初雪が昨年より46日も遅く、平年との比較でも26日も遅い初雪となった。
なんと1888年の統計開始以降でも最も遅い初雪となったとのことだ。
先日母の葬儀の後で北の方の空を見ると雪が降っていそうだったので、これは市内でも雪になるなと思っていたのだが、その日は降らずに結局昨日が初雪と言うことになった。
遅い初雪となったので初雪としては降り方が激しく、降り始めてから1時間もしない内に地面が白く覆われ始めてしまった。
道路にもシャーベット状の雪が溜まり始めていたので、夏タイヤのままではちょっと辛かったかもしれない。

道央道では午前中は士別剣淵ICと深川IC間で冬タイヤ装着の規制が入り、札幌に戻るために旭川を出た夕方の時点では札幌IC以北全てで冬タイヤ規制及び速度規制が入っていた。
実際一部では路面に雪が積もり始めていて走行ペースが一時的とはいえ60Km/h程度まで下がることもあった。
しかも事故のために札幌ICと江別西IC間が通行止めとなっていたとの情報が出ていたので途中で高速を降りなくてはならないなーと思っていたら、その後通行止めの区間が江別東ICまでに延びていたので結局は二つ手前のICである江別東ICで高速を降りる羽目になってしまった。
おかげで国道12号線も混み合ってしまい、札幌に着くのが1時間近くも遅くなってしまったよ。

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