More from: mount

サーバーが壊れた?

遠隔地の現場からlinuxサーバーに上がる筈のファイルが上がってこないとの連絡が来た。
ファイルをアップロードする機器側を見るとファイルの転送に失敗している。
クライアントPCでそのフォルダにファイルやフォルダを作ろうとすると権限がないと言われて作れなくなっている。
一昨日までは出来ていたとのことなのでサーバーにトラブルが発生している模様。
もしかしたらディスクが溢れたのかと思ってdfコマンドで確認するもまだ余裕があるので、容量の問題では無さそう。
それならi-node数絡みかとも思ったが、それほど多くのファイルがあるというわけでも無かった。
調べている内に問題のフォルダのあるパーティションが読み込み専用でマウントされている。
何故そうなったのかの原因を探るより使えるようにするのが先決なので、読み書き可能にするためにremountしようとしたが、どうやっても読み込み専用でしかmounto出来ないorz。
一度リブートしてmountコマンドで見ると(rw)となっているんだけど、/proc/mountsの内容は(ro)となっている。
仕方が無いのでumountしてfsckを走らせようとしたがファイルシステムが使用中ということでumountも出来ない。
それならば/etc/fstabを書き換えてブート時に自動でマウントしないようにしてリブートし、fsckを走らせてからfstabを元に戻して手動でmountしようとしたらコマンド入力に対する応答が来なくなってしまったorz。
pingには応答するものの、sshに対する応答が無くなったのでサーバーが止まってしまったらしいorz。
とにかくファイルをアップロードできるようにするのが最優先なので、現場からアクセスできる他のサーバーに場所を作って機器側に設定を追加してファイルをアップロードできるようにして取り敢えずは復旧した形にはなった(汗)。
サーバー本体はじっくりと調べないとなぁ・・・
#それとも古いサーバーだからデータだけサルベージして他のサーバーに持って行こうかな?

←クリックしてくれると嬉しいです。

mount解除は出来たものの・・・

仕事場のサーバの更新で、作業担当者がNFSサーバを先に止めてしまい、クライアント側でアクセス出来なくなってしまった。
クライアント側も一度止めて起動しなおせば良かったんだけど、こっちは止める予定が無かったのでそのままになっていた。
このことに気付いたのは作業が終了して運用に入ってから(汗)。
クライアント側でdfコマンドでマウント状況を見ようして途中で帰って来なくなって気付いた。
プロセスがディスク待ちとなってしまってシグナルを受け付けない状態で止められない。
こうなってしまっては一度再起動するしか手段は無いようだけど、すでに運用に入っているうえ、4年近く止めていないので起動時にfsckがかかるのが確実で起動にかかる時間が読めない。
mtabを見るとOS自体はNFSサーバの一部をマウントしたままと認識しているが、実際にはアクセス出来ない状態。
少なくとも、一度マウントを解除して再度マウントし直さなくてはならないんだけど、普通にumountコマンドで解除しようとしてもエラーが出て解除できない。
仕方がないので”umount -f”でやってみても駄目で、最後の手段”umoount -l”で試すとエラーは出たけどmtabからはエントリーが消えたので解除出来、df-kで見ても問題なく解除されていた。
後は再度マウントすれば良いんだけど、昨日の記事に書いたように再マウントできない状態になっている。
やっぱり再起動しないと駄目なんだろうなぁ・・・(汗)。

←クリックしてくれると嬉しいです。

強制的にumount

Linuxサーバーのファイルシステムがroになったので、rwにしようとしてumountコマンドでマウントを解除しようとしたが、busyになってしまってumountできないので、強制的にumountした。
やりかたをメモ
umount ‘マウントポイントorデバイスファイル名’ -l (LAZYオプション)
これで強制的にマウント解除できたが、再度マウントすると中身が何も見えない状況。
ファイルシステムにエラーがありそうなので、
fsck ‘デバイスファイル名’
でチェックすると
”contains a file system with errors, check forced.”
のメッセージが出たので、やはりエラーが有り一応修復されたらしい。
どうもディスクそのものにエラーがあるみたいだなぁ、、、、、、、

←クリックしてくれると嬉しいです。

HDD破損?

職場でファイルサーバにしているLinuxPC内のデータにアクセスできないとの連絡があったので、管理している担当者に連絡しておいた。
勤務後に買い物にいくつもりだったので、そろそろ帰ろうかとしていたタイミングでその担当者から連絡が来た。
聞いてみるとユーザーデータを入れてあるパーティションがmount出来ないとのこと。
fsckをかけてもエラーになり、ディスクのチェックが出来ないと言う。
試しにe2fsckをかけてみると、super blockが読み込めないので替わりのsuper blockを指定しろとのこと。
代替super blockの位置が判らないので、「mke2fs -n」で表示させてみると1ブロックサイズが4Kだったので32768にあることが判明。
そこで「e2fsck -b 32768 /dev/*****」で再度ディスクのチェックを実行すると、複数のエラーが存在したが、それらを修復したところ、無事にmountが出来た。
あとは担当者にデータのバックアップと移動をしてそちらをユーザーに公開するように指示して自分の作業は終了。
でも予定していた買い物には行けなかった(涙)。

←クリックしてくれると嬉しいです。