小惑星「リュウグウ」に向けて降下中だった探査機「はやぶさ２」は11:07に上昇に転じたと発表された。
現在は30cm/Secの速度で上昇中とのこと。
これから降下中やホバリング中に撮影した画像がダウンロードされ、それらを解析して2回目の着陸の可否の判断や着陸地点の選定が行われることになっている。
きちんと降りられる場所が見つかると良いな。

小惑星「リュウグウ」付近で探査活動の一環としてPPTD-TM1B運用中の「はやぶさ２」は現在人工クレーター付近の調査のために降下中。
10:49には高度35m付近でホバリングに移行したとの発表があった。
ここで撮影を行った後で再度降下に移行する予定。
最低高度は10m程度を予定していてまもなくその高度に達する見込み。
どんな写真が送られてくるのかな？

JAXAは小惑星「リュウグウ」近傍で探査活動中の探査機「はやぶさ２」が先月（5/28-30）のターゲットマーカー投下（PPTD-TM1A）の結果、予定地点から3mの場所に投下されたことを確認したと発表した。
これを受けて、今日からは二度目の着陸に向けターゲットマーカーを基準に人工クレーター付近の観測を目的としたミッション（PPTD-TM1B）を開始した。
予定では既にホームポジションからの降下（0.4m/Sec）を開始しており、明日6/13の10:57頃に最も降下し（およそ10m以下）、そこから上昇に転じるとなっている。
一回目のターゲットマーカーの投下が不首尾に終わっていれば今回の降下で再度投下の予定だったが、その必要は無くなったと判断し、明日は観測のみとする。

JAXAの公式twitterアカウントが「はやぶさ２」は高度10m付近から上昇に転じたとつぶやいたのは予定より少々早い11:34のこと。
その後は新たなつぶやきが無いので詳しいことは判らないけど、管制室では拍手が起きたとのことなので恐らくは切り離しに成功したのではないかな？

小惑星「リュウグウ」で探査活動中の探査機「はやぶさ２」は予定通りに降下を続行中。
間もなく機上時刻で11:28にターゲットマーカーを分離する予定。
地上で確認できるのはそれからおよそ15分後の11:43の予定となっている。
うまくいくといいなー。

小惑星「リュウグウ」への2度目のタッチダウンを行う予定の探査機「はやぶさ２」は今日の12:21に予定通りに降下を開始した。
今回の降下はタッチダウンの為にターゲットマーカーを「リュウグウ」に降ろすためのもの。
予定では明日5/30の正午前（11:23）には高度10mまで降下し、その直前にターゲットマーカーを切り離すことになっている。
探査機は切り離し直後に上昇に転じ、ターゲットマーカーの位置を確定するために低速で上昇しながらフラッシュを使用して撮影を行い、その後速度を上げて上昇し5/31には高度20Kmのホームポジションに復帰する予定。

小惑星「リュウグウ」付近で探査活動中の探査機「はやぶさ２」が二度目のタッチダウンに向けてターゲットマーカーを投下する運用が今日から始まっている。
今日（5/28）は運用の準備で、明日5/29の正午過ぎに降下を開始し、明後日5/30の正午前にターゲットマーカーを切り離して投下する予定となっている。
前回（5/14-16）の運用ではレーザー高度計のプログラムに問題があり探査機自身が降下をアボートしてしまったが、そのプログラムも修正済み。
その際の上昇時に撮影した画像を基に投下地点の候補を当初予定のS01エリアから人工クレーター付近のC01エリアに変更して運用を行うとJAXAから発表されている。
今回は成功すると良いな。

また管制室等からの生中継があるのかな？

JAXAが運用している超低高度衛星技術試験機「つばめ」（SLATS）が今年球団創設50周年のヤクルトスワローズの本拠地である神宮球場を宇宙から撮影するプロジェクトが今日から始まる。
今夜の読売戦から4/29に広島戦までの6試合の間、開場直後の16時半過ぎに上空を通過する際に神宮球場のライト側スタンドに掲示される文字を撮影するという企画で、六日間で6文字を撮影し一つの言葉にするという。
ヤクルト戦を応援する人はその時間帯にライトスタンドで空を見上げているのも良いかも？
＃個人の特定は困難とアナウンスされているが、”不可能”とは書かれていないので、よほど特徴のある姿であれば判るかも？