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135億年前の光を捉えたかも?

東京大学宇宙線研究所の研究チームがこれまでで最も遠いとされてきた銀河「GN-z11」よりさらに1億光年遠くの天体(銀河)の候補「HD1」を発見したと発表した。
「GN-z11」はハッブル宇宙望遠鏡(HST)が発見した銀河で、距離は134億光年、つまり宇宙誕生から僅か4億年前に存在することになるが、今回の発見はさらにその1億年前に存在する天体となる。
まだ最遠の銀河とは確定していないが、この夏に本格的な観測を開始する予定のジェームス・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の観測対象に入っているとのこと。

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