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”ESET”のアップデートが出来なかった

ユーザーのPC群にはESETのソフトウェアをインストールしてある。
このソフトは不定期にしかも頻繁にアップデートが必要で、これまでは問題無くアップデートされていた。
ところがライセンス更新が近くなって複数のPCでライセンスが間もなく切れると警告が出だした。
ライセンスは一括で購入していて今年も更新は完了しているのだけど、なぜか反映されていない端末が多い。
中には問題無いPCもあるのでなかなか原因が掴めなかった。
いろいろと調べていく内にメーカー(代理店)のサイトに(サーバーの管理画面に表示される)アップデートのエラーメッセージの原因はネットワーク接続が切れているためと出ていた。
こちらの環境は各PCはプロキシサーバー経由で外部に出て行く様にしてあり、OSで設定しているプロキシサーバーは正常に動作しているので最初はこれが原因とは思わなかった。
ところがさらに調べを進めるとESETで使用するプロキシは管理用サーバーを使用することになっていて、試しにOSのプロキシをそのサーバーに変更し、ブラウザでESETの更新サーバーにアクセスしてみると接続出来ない。
プロキシを通常の設定にしたり、外したりすると更新サーバーが”403 forbidden”を返してくる、とうことはESETのプロキシが正常に動作していないということになるので、思い切って管理用サーバーを再起動してみた。
サーバーの再起動後にPCからアップデートを試してみるとあっさりアップデートされたのでこちらが原因で間違い無かったようだ。
同じサーバーの管理画面は問題無く使えていたので管理サーバーの問題とは考えていなかった(汗)。
個別PCのライセンス認証も解決したし、ここ10日間ばかり時間があれば対処していたので解決できて助かったよ(汗)。

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Drop Boxの同期が出来なくなった

ファイル共有の為に使っているDrop Boxが同期できなくなっていた。
前日までは問題無かったのだけど、共有フォルダに入れたファイルがいつまで経っても”同期中”のままなのでおかしいと思ってタスクトレイのDrop Boxのアイコンを見ると赤の✖印が付いている。
マウスカーソルを合わせると「セキュリティで保護されたインターネット接続を確立できません」と表示され、試しにDrop Boxを再起動してもすぐに同じ表示になってしまう。
ネットワーク自体は問題無く外部に接続されていて、ブラウザでの接続には問題は無い(http,httpsとも)。
Googleで事例を探そうとして検索窓に”Drop Box”と入力したところ検索候補に”Drop Box eset”と出たので、もしかするとセキュリティ対策としてインストールしてあるESETのせいかと思い詳細設定画面の”SSL/TLSフィルタリングされたアプリケーションのリスト”から”C:\Program Files(x86)\Dropbox\Client\Dropbox.exe”を探し、ダブルクリックして”検査アクション”を”自動”から”無視”に変更し、Drop Boxの同期を再実行したら同期出来た。
これで解決は出来たものの、前日まで問題無かったのに急に接続できなくなるとはなにか変更されたのかなぁ?
もしかしてESETがDrop Boxのサーバーとの接続にセキュリティ的な問題でも見つけてブロックするようになったとか?

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