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地球に大接近する小惑星が発見された

ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の発表によると、2046年に地球に大接近する小惑星が発見されたとのこと。
この小惑星は「2023DW」と命名され、2046年2月14日に地球に大接近すると計算された。
その際に地球に衝突する可能性は1/625で、既発見の小惑星の中では最も高い。
ただし、NASA(米航空宇宙局)は精密な軌道計算をするには情報が不足しているとしている。
この「2023DW」の直径は50mほどとされ、10年前の2013年2月15日にロシアのチェリャビンスク上空で大気圏に突入して爆発し衝撃波による被害をもたらした小惑星(直径17m)の3倍ほど。
万が一にでも地球に衝突すればその時よりも大きな被害が出る可能性もある。

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「ソーラーオービター」が太陽に接近通過

ヨーロッパ天文機関(ESA)の太陽探査機「ソーラーオービター」が6/15に太陽への最初の接近を行った。
この時は太陽からおよそ7700万キロまで接近し、これは太陽から地球までの距離の半分ほどで太陽に最も近い惑星である水星と2番目に近い金星の軌道の中間付近。
最初の接近となった今回は近日点通過後の一週間は搭載望遠鏡等の機器の動作確認を行い、撮影した画像は七月中旬に公開される予定なので楽しみに待ちたいな。

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ESAの人工衛星「GOCE」は落下した模様

http://www.esa.int/SPECIALS/Track_ESA_missions/index.html
上記は欧州宇宙機関(ESA)が運用する人工衛星の現在地を表示しているページ。
2009年に打ち上げられ、軌道補正用の燃料(キセノン)が枯渇したために今日11/11頃に落下すると思われていた「GOCE」の軌道もこのページで知ることが出来ていたんだけど、先ほど見たところ軌道が表示されなくなっていた。
うーん、これは既に落下してしまったようだねぇ、、、
どこに落ちたのかな?

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