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「Endeavor NA101」にも「NNLinux」を入れてみた

古いEPSONのモバイルノート「Endeavor NA101」に非常に軽いLinuxディストリビューション「NNLinux」を入れてみた。
CPUがシングルコア世代のCeleron M423でメインメモリはオンボード512MBという低スペック。
メモリは1GBのモジュールを追加して1.5GBにした状態でインストールしたが、HDDが2.5インチのIDEで4200回転のものなので、HDDへのアクセスはとても遅く、これが全体的に足を引っ張っている感じで動作が重い。
起動してソフトを起ち上げてさえしまえばオンメモリでの動作はなかなか軽くて良さげ。
ブラウザ(Chromium)でサイトを開いてみると、ページによってプラグインが必要となる場合は開くまで結構重たく感じるが、それが無ければまだまだ十分使えそう。
とはいえ先日同じ「NNLinux」を入れたDELLのミニノート「Inspiron1210」と比較すると、ちょっと動作が重たく感じられるので、使うとすれば「Inspiron1210」のほうを選んでしまうなあ。
ということで実験だけで終わりそうだな(汗)。

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EPSONの「Endeavor NA101」を実用機に出来るかも?

今から14年前の2006年6月にEPSONから発売された小型軽量ノート「Endeavor NA101」。
さすがに古くてスペックも低いので何年か前に新しいノートに買い替えられてからは放棄されていた。
たまたま数日前に見つけた軽量なLinuxディストリビューション「NNLinux」であれば実用になるのではないかと思い、久しぶりに電源を入れてみた。
長期間電源を供給していなかったので搭載バッテリーは放電していてバッテリーだけでは起動しなかったが、ACアダプタをつなぐと無事に起動したのでBIOSセットアップ画面をだしたら案の定日付はリセットされていた。
それでもバッテリーへの充電が始まったのでBIOS設定画面にあった「Battery Calibration Utility」を起動してみると、しばらく待った後にACアダプタを取り外せとの表示。
指示通りに取り外してみるとそのままバッテリー駆動で動き出し、2時間半ほど経ってもそのまま動作している。
OSを起動していないでのHDDは回っていないし、無線LANも切ってあるので通常使用でもこれだけ動作するとは思えないが、それでも短時間ならバッテリのみでの動作をさせられそうだ。
メモリは標準搭載の512MBしか入っていないけど、「NNLinux」はそれで動くと謳っているし、DDR2のSODIMMで1GBのは何枚も余っているから足りなければ増設すれば良い。
うん、ちょっと楽しみになってきたな。

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EPSONの「Endeavor NA101」というノートPC

手元にEPSONの古いノートPC「Endeavor NA101」がある。
小型軽量のモバイルPCの一つで、およそ1.2Kgという重量で光学ドライブも搭載する”2スピンドル構成”だ。
ディスプレイサイズは12.1インチで解像度は今となっては低いXGA(1024x768)。
プリインストールOSはWindowsXpなので、今では実用に耐えないが、OSをubuntu等のLinuxディストリビューションに入れ替えればWEBアクセス程度なら使えるかもしれない。
とはいえCPUが1コアのCeleron M 423でメモリ容量も512MBしかないからこのままでは厳しく、せめてメモリだけは2GB以上は欲しいところ。
対応メモリがDDR-2(PC2-4200、DDR2-533)のSO-DIMMで、今でも新品で手に入るが中古でも出回っていてそちらのほうが圧倒的に安い。
空きスロットが1つなのでそこに2GBもモジュールを入れればオンボードメモリを合わせて2.5GBになるから、そこそこ動くはず。
出来ればストレージもHDDからSSDに入れ替えれば良いんだろうけど、この機種のHDDはIDE仕様なので対応するSSDは珍しく、あっても高価なのでそれを買うくらいならSATA対応のノートの中古を買う方がマシ。
なのでメモリ増設のみが現実的な対処となるが、そこまでして使う意味があるかなぁ?(汗)。

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