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45W版のAthlonII他が発売になった

9/22の記事「久々に45W版Athlonが発表された」に書いた45W版のAthlonII 250eが店頭に並んだとのこと。
実売価格は7,500円程度ということなので、45W版ということを考えれば高くは無いと思う。
他にも45W版クアッドコアのAthlon II X4 615e(クロック2.5GHz)も同時に販売が開始されていて、こちらの実売価格は14,000円前後。

興味深いのは65W版Phenom II X4 900e(クロック2.4GHz)の販売もされるらしいが、これは現在販売されているPhenomII X4 910e(2.6GHz)や私が昨年末に購入した905e(2.5GHz)の下位にあたるモデルで、日本国内では正式に流通していないモデル。
10個だけの限定販売とはいえリテール品で価格が9,980円と910e(秋葉原での実売価格15,500円前後)の約2/3と安価。
今後の販売は未定とのことだが、通常の販売もされるようになれば低価格で低TDPのPhenomIIとして魅力的。
個人的には65W版PhenomIIの高クロックモデルが出てくれないかなー?と思っている。

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今度は890GX搭載のMini-ITXマザーかぁ

ここのところ省電力CPUを採用したmini-ITXマザーが複数発売されているが、今度はAMDプラットホームの中でも上位に位置する890GX搭載の製品が発売になるようだ。
ものはJ&Wの「MINIX 890GX-USB3」で、製品自体は今年の6月に発表済みのもの。
チップセットが890GXということで、CPUは6コアのPhenomIIX6が使えるということだが、TDPが95WまでのCPUのみ(実質的に1055Tのみ)との記述も見受けられる。
また同じく890GX搭載と言うことでSATA6Gbps対応となっている(mini-ITXでは初とか)。
型番に”USB3”となっているようにNEC製のコントローラーチップ(uPD720200)を搭載してUSB3.0をサポートしている。

でもまぁ、小ささを売りにするmini-ITXマザーにこれだけの機能を載せるというのもどうかとは思うが、欲しい機能が載っていないほうがいやなので、これはこれで「有り」なのかも知れない。
個人的にはこれほどのパフォーマンスを必要として、さらにケース内にいろいろ内蔵するなら、ある程度の大きさのケースに入れるだろうから、ATXもしくはM-ATXフォームファクタのマザーのほうが使いやすいと思う。
それともそれなりの大きさのケースに小さいマザーを入れて使うほうが良いという人も多いのかな?
それでもPhenomIIX6とかを使うとすると、冷却のためにある程度内部に余裕のあるケースが必要になるだろうから、なにもmini-ITXに拘る必要も無いと思うけどなぁ、、、、、、

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実売で6千円弱のAM3マザー

タイトルのように安価なAM3対応のmini-ITXマザーが出た。
製品はJ&W Technologyの「MINIX 6150SE-UC3」で、メーカーの製品情報はhttp://www.jwele.com/motherboard_detail.php?941にある。

搭載されているチップセットはMCP61P(GeForce 6150SE+nForce 430)でVGA機能が内蔵されているので、ビデオカード無しで組むことが出来るし、物足りなければ16レーンのPCI-eスロットが1本あるので、ビデオカードの増設も可能。
対応CPUはTDP95WまでのAM3CPUとなり、条件さえ満たせば6コアのPhenomIIの搭載も可能との事なので、PhenomII X6 1055T(95W版)も使えることになる。
メモリスロットはDDR3のDIMMスロットが2本あり、最大容量は8G(デュアルチャネル)。
ストレージはSATAIIポートが4つあるので、最大で4基搭載可能でRAID(0,1,5)にも対応している。
その他はLANがGb対応、6チャネルオーディオ、USBポートは2.0が8つ(バックパネルに4個、ピンヘッダ2つで4個分)、シリアルポートも1つある。
これだけの機能で実売価格が6千円以下なのは魅力的。
個人的にはmini-ITXである必要性をあまり感じないので、ATXもしくはM-ATXで同程度の価格帯であればな、と思う。

面白いなと思ったのがWindows9x/MEには非対応だとはっきり謳ってあること。
今時そんな古いOSを使おうとする人は少ないだろうけど、「動かないぞ!」と突っ込まれる前にきちんと書いてあるんだなぁ。

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久々に45W版Athlonが発表された

21日にAMDからCPUの新モデルが発表され、その中にTDP45W版のCPUとしては久しぶりとなる新製品があった。
Athlon II X2 250e(3GHz)がそれで、ついに45W版でクロックが3GHzに達したことになる。
他にも65Wで3.3GHzのAthlon II X2 265eも発表され、低TDPながら高クロックのCPUが増えたことは嬉しい。
現在サブ機に入れてあるのが45WのAthlon5050e(2.6GHz)なので、これを250eに入れ替えたいところだが、マザーボード(PCCHIPS A15G PCB Ver.1.0)がAM3のCPUに非対応なので、マザーボードも交換しなくてはならないのが痛い所。
折角マザーボードを交換するならメモリもDDR3にしたいけど、そうすると結構な出費となるし、そこまでするならメイン機のほうをパワーアップしたいな。

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「Phenom II X6 1090T Black Edition」がまた安くなった?

先週末(9/11-12)の秋葉原では、一部ショップが個数限定ながらもAMDのPehnomIIの最上位である「Phenom II X6 1090T Black Edition」の特価販売を実施したらしい。
先々週には25,000円を下回る24,980円で売られた「1090T」だが、先週末はさらに安い22,800円で販売した店もあったようだ。
加えてマザーボードとセットで購入するとさらに2,000円引き、特定のメーカーのマザーボードとのセットだとさらに2,000円引きで購入することが出来、実質的に20,000円を切る価格での購入が可能だった様だ。
AMDの価格改定があったとはいえ、このところの価格の下落にはみるべきものがあり、このままだと近々には通常の価格でも20,000円を下回ることになるかも(?)。
根拠は無いけど、もしかすると新型が出る前触れなのかな?

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6コアのPhenomIIx6が安くなった

今年の4月末に発売になったAMDの6コアCPU「PhenomIIx6 1090TBE」の価格がメーカーの価格改定の影響もあって下がっている。
発売当初は3万円台半ばから上だったが、今週末は期間限定とは言え25,000円を下回る価格で販売するショップも現れたようだ。
発売後4ヶ月で約1万円、率にして約28%も値下がりしたことになる。
同時に下位のモデルである「PhenomIIx6 1055T」も値下がりして最安値が2万円を下回った。
こちらはTDPが95Wと低目(それでも高いけど)なので、私としてはこっちに魅力を感じるなぁ。
でも普段の使い方を考えると、6つもコアがあっても無駄になるだけなんじゃないだろうか(爆)。
それよりも現在Athlonx2 5050eを入れているPCのファンの音が大きいので、こちらをなんとかしたいなぁ。
また、このPCはマザーが古くてAM3のCPUを載せられないので、マザーとCPUをセットで交換したいなぁ・・・・・・
メモリもそろそろDDR3への乗換えが必要かな?

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RADEON HD5870を2個載せたVGAカード

ASUSからAMDのRADEON HD5870を2個搭載したVGAカードが発売になった。
「ARES/2DIS/4GD5」がそれで、メモリはGDDR5のメモリを4G搭載している。
おいおい、VRAMが4Gってどういうことよ?と言いたくなってしまうが、最近の3Dゲームを快適にプレイするためにはこれくらいのスペックが必要なのだなぁ、と妙に納得してしまうところがあるのも事実。
電気喰いのチップを2個も載せて、さらにメモリも大量に積んでいるから消費電力も馬鹿にならないらしく、電源コネクタが8ピン2個と6ピン1個が必要となっているけど、これってCPUよりも電力を消費するんだろうな。

でも、ここまでのスペックのVGAカードを必要とするゲームってどんなのだろう?

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TDP95WのPhenomII x6

AMDの6コアCPUである「PhenomII x6」の省電力タイプが出るらしい。
発売されるのは2タイプある内クロックの低い「Phenom II X6 1055T」のほうで、TDPが125Wから95Wに下がっている他にも細かく仕様が変わっている。
動作電圧が「1.125-1.40V」から「1.075-1.375」へと「0.025V-0.050V」程下がり、最大温度が62度から71度へと向上している。
これにより消費電力や冷却に必要なパワーも削減されていると思われるが、モデル名に他の省電力タイプには付いている”e”は付かない。
「AMD Phenom™ II X6 1055T」(OPN:HDT55TFBK6DGR TDP 125W)
「AMD Phenom™ II X6 1055T」(OPN:HDT55TWFK6DGR TDP 95W)
TDP125W版は価格が2万円を下回るようになったが、TDP95W版は22,000円前後とのこと。
でもこの価格差なら95W版かなぁ?

同時にAthlon II X2にも高クロックの省電力タイプである「245e(動作クロック2.9GHz TDP45W)」も発売されていて、価格は7,680円~約8,000円前後。

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6コアCPUが2万円割れ?

先週末の秋葉原ではAMDのPhenom II X6 1055T(2.8GHz)が特価品とはいえ2万円を切って販売されたらしい。
発売当初から2万円強という安い価格だったけど、2ヶ月も経たない内に大台割れとはねぇ。
もともとAMDのCPUは価格でIntelのCPUをリードしているけど、こと6コアに関しては価格のアドバンテージが大きい。
Intelの6コアCPUと言えばフラッグシップモデルのCore i7-980X Extreme Editionくらいしか無く、価格も約10万円と高価だ。
Intelで2万円前後でL3キャッシュ搭載のCPUと言うとCore i5-750 (4コア、2.66GHz)とかCore i5-661 (2コア、3.33GHz)辺りとなる。
クロックが高い2コアかクロックの低い4コアか選択に悩むところだが、TDPが比較的低いところくらいしか有利な点が見当たらないので、どちらをとってもAMDのCPUには敵わない部分が多い。
まぁCPUの選択は価格だけで行うわけではないから一概にAMDが良いとは言い切れないけど、それにしてもAMDの価格戦略は凄いと思う。
後はTDPの低い6コアとか高クロックの4コアとかをリリースして欲しいなぁ。

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売れてるみたいだなぁー

AMDの6コアPhenomIIが売れ行き好調らしい(少なくとも秋葉原では)。
まぁIntelの6コアに比べると遥かに安いしねぇ(スペックを無視すると約1/3)。
チップセットも新しいのが同時に出てるから、マザーごと新しくするにもいいんじゃないかな?
マザーとCPUとメモリ一式を買い換えても安ければ5~6万円位かな?
もっと安く抑えるんだったら1055Tにすれば更に1万円は安くなる。
こんな価格で6コアのPCが組めるんだから凄い時代になったもんだなぁ。

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