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1360psもの出力を発生するスーパーカーが発表された

スウェーデンのケーニッグセグ(Koenigsegg)社は2/28にスーパーカー「アゲーラ(Agera)One:1」の概要を発表した。
3/4から始まるジュネーブショーで実車を公開するとのこと。
この「アゲーラOne:1」は同社の「アゲーラ」(5LのV8ツインターボエンジン搭載で940psを発生)をベースにした20周年記念モデルということで、量産市販車として初めて出力が1MW(1360ps)を超えた。
車重はベースとなった「アゲーラ」より若干重くなって1,360Kgだが、パワーウェイトレシオはこれまた量産市販車初の1.0Kg/psを達成。
1,000psオーバーの市販車と言うとブガッティの「ヴェイロン」(736kW=1,001ps)や同じブガッティの「ヴェイロン スーパースポーツ」(882kW=1,200ps)があるが、これらを上回りなおかつ軽量(ヴェイロンは500Kg以上重くて1,800Kgを超える)なのでサーキットを走らせれば「ヴェイロン」よりも速いことが予想される(最高速は未公表ながら理論的には440Km/hが可能とのことで、これが本当なら「ヴェイロン スーパースポーツ」や「ヘネシー・ベノムGT」を上回る)。
ただし駆動方式が後2輪のみなので4WDの「ヴェイロン」に比べると発進加速やコーナー立ち上がりでは不利となりそうだが、その”軽さ”でブレーキングは有利になると思われる。

ま、「量産される市販車」と言っても一般人には全く無縁な車だけどね(笑)。

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