青函トンネル内での貨物列車のトラブルで運転見合わせとなっていた北海道新幹線は運転を再開しているようで遅れ等の情報は無くなっている。
代わりにと言うわけでは無いが、根室本線の特急「おおぞら10号」（札幌行き）が厚内～浦幌駅間で鹿と衝突し遅れが出ている。
行き会い列車の「とかち5号」（帯広行き）も占冠－トマム駅間で停車中（行き会い待ち？）で遅れが発生している。
鹿との衝突は今朝早くに石北線の丸瀬布－白滝駅間で回送の普通列車も起こしており、旭川－北見駅間の一部に遅れ等が発生しているとJR北海道が発表している。

昨夜のこと、知り合いが乗った新千歳空港発の電車が札幌と北広島市の間辺りで鹿と衝突したらしい。
SNSでその人の書き込みを見ると、鹿と衝突した電車は衝突現場で急停止し、その後少し進んで上野幌でしばらく停車し、鹿が生きているということで係員が様子を見に行っていていたということらしい。
上野幌駅は札幌市と北広島市の境目の札幌市側に入ってすぐのところにあるので、衝突現場はほぼ北広島市側で間違いないと思う。
この辺りの線路の周囲は森や林が多いところなので、その中に住んでいる鹿が線路を横切ろうとしたところに電車が来てぶつかったのではないかな？

私も以前、釧路からの帰りに乗っていた特急列車が白糠町付近で急停止し、何事？！と思っていたら車内放送で鹿と衝突したと知らされたことがある。
この時は現場が市街地から離れていたし速度が出ていた（おそらくは100～120Km/h）ので鹿は死んだということで停車後は数分程度の車両点検の後に発車したが、昨夜のケースではそこまで速度が出ていなかったので鹿が生存しており、その確認に手間がかかったのかな？
それにしても、あんな市街地に近いところにまで鹿が出没するなんてねぇ、、、、、