札幌を含む北海道に出されていた非常事態宣言の発令期間は今日までとなっている。
元々は五月一杯の予定だったが感染者数が減らなかったために今日6/20まで延長されていたが、その後は感染者数が減少傾向となったためか再度の延長は無くなった。
明日からは「まん延防止等重点措置」に切り替えられ、札幌を中心に一部の地域ではまだまだ厳しい措置が取られることが発表されている。
それでも飲食店での酒類提供も可能になり、時短要請も一部の地域を除き緩和される。
札幌でも条件付きながら酒類提供が可能になるので、久々に薄野にも人が戻ってくることになりそうだ。
これでまた感染者数が増加しなければ良いんだけどねぇ・・・

新型コロナウィルスへの感染に対し、北海道知事が二週間前に出したのが”非常事態宣言”。
不要不急の外出を控えるように道民に対し呼びかけた。
この非常事態宣言は昨日時点で解除されたが、TVでの報道によるとある程度の効果はあった模様だ。
私が見た番組では一人の感染者が何人に感染させたかの数値が紹介されていて、非常事態宣言前の0.9人に対し、宣言後は0.7人と減少したとのこと。
この数字が1を超える場合は感染者が増加するが、1未満の場合は新たな感染者は減少し流行は収束する方向に向かうことになる。
もちろん数字は小さい方が良いわけで、北海道の場合は収束に向かっているということになるわけだ。
多数の道民が外出を控えたために経済には大きな影響が出ているだろうが、道民の健康を守るという点ではある程度の効果があったと言えると思う。