JAXAが開発中の小型ロケット「イプシロンS」は2段目エンジンの燃焼試験中に2度の爆発事故を起こした。
その影響で2024年度内に打ち上げ予定だった初号機の打ち上げは不可能となったと発表した。
2度目の爆発は先月発生し、試験データや爆発後に回収した部品等から爆発の事象を解析したところ、1回目の原因となった部品(イグナイタ)は対策の効果があり事故の原因では無いとのこと。
今後は事故の原因を特定して対策することになり、再度の燃焼試験も必要で、そのために試験設備の復旧を行なうことを前提に予定を立てる方針。
原因の特定や対策には時間が必要で、年度内の打ち上げは不可能と判断したとのことだ。
予定よりは遅れることになるが、無理に急がずに確実な対策を講じて欲しい。
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イプシロンSのエンジン試験で爆発
今日9時過ぎ、秋田県能代市にあるJAXAの能代ロケット実験場で爆発が起きた。
爆発したのは9時から燃焼試験中だった固体燃料ロケット「イプシロンS」の2段目ロケットモーターと思われ、TVを含むマスコミ等の取材の中で試験設備の屋根が持ち上がるほどの爆発が発生。
119秒間の燃焼が予定されていたところ、57秒時点で異常が発生したとの報道もある。
エンジンになんらかの異常が起きたのだろうが、試験で不具合が見つかって良かったな。
