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ファイターズの斎藤佑樹が更改

プロ野球の北海道日本ハムは同球団所属の斎藤佑樹投手が契約更改を行ったと発表した。
早稲田実業高校の3年生の夏の甲子園では駒大苫小牧(当時)の田中将大投手(東北楽天->ニューヨークヤンキース)と決勝戦で投げ合い、前代未聞の決勝戦での引き分け再試合を投げぬき優勝し、駒大苫小牧の史上2校目となる3連覇を阻止したことで一躍有名になり「ハンカチ王子」のニックネームで人気も出た。
その後は早稲田大学に進学して六大学野球でも活躍し、卒業を前にしたドラフトで4球団に1位指名を受け、抽選で交渉権を得たファイターズに入団。
入団当初は期待もされ、初登板初先発でプロ初勝利をあげ、2年目には開幕投手として1失点で初完投勝利をあげる等の活躍もあったが、その後はあまり活躍することも無く、2013年と2015年及び2018年以降は勝ち星が無いうえ、今年は一軍での登板が無かった。
10年間での成績は88試合に登板し15勝26敗で、15勝の内11勝はプロ入り1年目(6勝)と2年目(5勝)に記録していて、その後の8年(1軍実質7年)では僅か4勝しかあげていない反面12敗している。
そのためか数年前から引退だの放出だの言われ続けて来たが、栗山監督は見捨てずにいて来年もチームに残すことになった。
私としてはそろそろ見切りをつけて第2の人生を歩ませた方が良いような気がするんだけどねぇ・・・

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斎藤佑樹投手が今年も好調のようだ(苦笑)

北海道日本ハムファイターズがキャンプ中の今、斎藤佑樹投手が練習試合で好調らしい。
アメリカアリゾナでの練習試合で2回を無安打無失点、宜野座での試合でも同じく2回を無安打無失点に抑えている。
開幕ローテーション入りまっしぐら!と言いたいところだが、この選手はそうは簡単にはいかない。
毎年のようにキャンプの前半から半ばにかけては好調で、年によっては開幕直前まで好調を続けていることが多いんだけど、シーズンが始まると崩れてしまい1年を通して活躍したことが無いから。
それでも入団初年度は6勝6敗と五分の星を残しているが、翌2012年はこの年から監督に就任した栗山監督に開幕投手に指名され、開幕戦で1失点完投で勝利投手になり初完投勝利をあげ、さらにはその後プロ初完封勝利もあげているにも拘らず、7月以降は故障もあり結局5勝8敗と負け越している。
その後は登板機会も少なく、2017年までの5年間で36試合に登板し(内、先発23試合)4勝9敗と数字を残せていない。
その癖、打たれてもインタビュー等では”調子は悪くない”等の発言が相次ぎ、マスコミやファンに叩かれることも多いように感じる。
調子が良くなくても勝てることはあるかもしれないが、調子が良くても勝てないのは実力が足りないからと気付いて欲しい。

こんな投手でもファイターズは球団に残しているので、なんとかして一軍の公式戦で数字を残して欲しいと思う。
ここ数年思っているが、今年駄目なら戦力外通告も有りかな?

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