More from: 放射線

放射性物質と食料

福島第一原発の事故で東北地方から出荷される食品に対する不安が広がっていると聞く。
これは被災地近辺で生産された食品を食べることによって起きる内部被爆を恐れてのことだと推測される。
TV等でも必要以上に不安を煽るような内容の番組もあるが、こういった番組はロクな知識も無い芸能人やキャスターが根拠の無いことを言っていることが多い。
バラエティ番組と言っても視聴者に対して嘘をつくことは許されないと思うし、たとえ番組の内容がおふざけであっても視聴者に不安の種を植え付けるというのはどうかと思う。
出演者が冗談で言ったことでも視聴者の中にはそれを真に受けてしまう人もいるのだから、TV等マスコミはそこら辺を考えて欲しい。

増補改訂版 家族で語る食卓の放射能汚染
安斎育郎
4886836968
上のような本を参考にすると良いと思う。

今朝方TVで言っていたけど、もし体内に放射性セシウムを取り込んでしまった場合は、りんごをすりおろして食べると排出が早まるらしい。
実際にりんごに含まれるペプチンをとると排出が早まるのはチェルノブイリで立証されているとのことで、ペプチンは皮と実の間に多いので皮ごとすりおろすのが有効と思われる。

なんにせよ、知識が足りないために必要以上に怖がることが無いように、ある程度の知識を仕入れるべきだし、また楽観しすぎるのも良くないということだ。

←クリックしてくれると嬉しいです。

なにに使っているのだろう?

最近一部のショップ(店頭、WEBとも)でガイガー計数管の売れ行きが良いらしいが、どんな目的で買っているのだろう?
いや、放射線量を計測するためってのは判るけど、計測してそのデータをどんな目的で利用するのかが判らない。
もちろんきちんとした目的があって買う人もいるのだろうけど、全ての人がそうだとは思えない。
ぶっちゃけ「ネタ」とか「おもちゃ」として買っている人も結構いるのじゃないのかな?
大体測定した線量から何を知ろうとしているんだろう?基礎知識も無しに数値だけ見ても意味が無いと思うけどなぁ。

しっかしこういった商品をすぐに売り出すなんて商魂逞しいなぁ(笑)。

←クリックしてくれると嬉しいです。