米メジャーリーグ、ロスアンゼルスドジャースの大谷翔平投手が今年のナ・リーグのシルバースラッガー賞(指名打者部門)に選ばれた。
大谷が選ばれるのは2021/2023-2024に続き3年連続4度目。
4度の受賞はイチロー氏(元マリナーズ他)の3度を抜いて日本人最多となった。
今年のシーズンMVP最終候補にもなっている大谷選手、先ずは1つ目の受賞となったな。
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大谷が「エドガー・マルティネス賞」を受賞!
米メジャーリーグ、ロスアンゼルスドジャースの大谷翔平投手が今日発表の「エドガー・マルティネス賞」に選ばれた。
年間で最も活躍した指名打者(DH)に贈られる賞で、大谷はエンゼルス時代の2021年から4年連続4回目の受賞で、ドジャースでは初受賞。
ドジャースの所属するナショナル・リーグでDH制が導入されたのは2年前の2022年(新型コロナウィルスの感染拡大対策として2020年に1年限りで導入も2021年には廃止)で、ナ・リーグの選手としては2020年のマーセル・オズナ(アトランタ・ブレーブス)に次ぐ二人目。
大谷の4年連続は”ビッグ・パピ”ことデヴィッド・オルティーズ(ボストン・レッドソックス)の5年連続(2003-2007)に次ぐ歴代2位、通算4度目の受賞はオルティーズの8回、賞の名前の由来となっているエドガー・マルティネスの5回に次ぐ歴代3位となった。
リーグをまたいでの2年連続はMLB史上初となる。
#別々のチームで2年連続はドン・ベイラー(1985-1986、レッドソックス->ニューヨーク・ヤンキース)、デーブ・パーカー(1989-1990、オークランド・アスレチックス->ミルウォーキー・ブリュワーズ)の2例がある。
「エドガー・マルティネス賞」はリーグ関係なしに1選手が選ばれるので現在は全30球団から選ばれるが、2019年以前と2021年はアメリカン・リーグの球団からしか選ばれておらず、受賞者を輩出したのはア・リーグのヒューストン・アストロズとタンパベイ・レイズを除く13球団と1990年のブリュワーズ(当時はア・リーグ所属)、前述のオズナが所属するブレーブスと今回のドジャースで合計16球団。
最多受賞のチームはオルティーズが所属していたレッドソックス(11回)、2番目はマルティネスのいたマリナーズ(7回)で、以下カンザスシティ・ロイヤルズ(5回)、シカゴ・ホワイトソックス(4回)と続き、それ以外の12球団は大谷個人の回数よりも少ない(エンゼルスは3回で全て大谷が受賞)。
大谷はこれで先日の「シルバースラッガー賞」に続く受賞となった。
大谷ならではの珍事
米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平投手は敵地でのレッドソックス戦に2番投手で先発出場。
今季から導入されたピッチクロックに絡んで大谷ならではの珍事があった。
初回の第1打席で中堅前への安打で出塁した際、ベース上で防寒ジャケットを着ようとしたところファスナーがうまく閉まらず前を開けたままプレーする羽目になり、二回の第2打席で右前打を放った際には着ること自体をやめていた。
これはピッチクロックの残りが8秒になる前に打者は打席に入っていなければストライクを宣告されるため、大谷は次打者のウォードに迷惑がかから無いように気を遣ったため。
大谷が後に審判に確認したところ、着用にかかる時間はピッチクロック計測の対象外とのことなので、次回からは慌てずタイムを取ってゆっくりと着られる筈。
そもそも走者に出た際に防寒ジャケットを着るのは投手だけで、両リーグとも指名打者制となっている現在では投手で打席に立つのは大谷しかいないために起きた珍事と言えよう。
今後もしばらくは防寒ジャケットを着るのは大谷くらいかな?
日本でも”大谷ルール”が適用される
日本野球規則委員会が2023年度の野球規則改正を発表した。
その改正の中には米メジャーリーグで昨季から採用された所謂”大谷ルール”が含まれている。
現在の日本プロ野球界にはメジャーリーグのロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手のような二刀流を実現している選手は殆どいないが、目指しているとする選手はいるので今後は大谷のように先発登板しながら指名打者として出場する選手が出てくるかも?
