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高性能?大容量?

オークション等を見ていると中古のPCの謳い文句で「高性能CPU」「大容量」「高速CPU」なんてのをよく見かける。
それでいて価格が安いのでスペックを見ると、CPUは数世代前でしかも下位グレードのもの(Celeron、A4等)、メモリは精々4GB程度しか搭載していないものが多い。
こんなんでよく「高性能」とか書くよなぁ・・・
Windows10だとメモリ4GBは最低限で、複数のアプリを起動するとスワップが始まるから最低でも8GBは無いと厳しい。
CPUだってIntelならCore iシリーズ、出来ればCore i5が欲しいところだよねぇ、、、
謳い文句を見て期待して落札した人が期待外れだと失望しなければ良いけどね(汗)。

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NIKONの「D850」のセンサースコアが凄い・・・

DxOMarkにNIKONの新型FXフォーマット機「D850」のセンサースコアが掲載された。
結果はフルサイズ一眼レフ機としては過去最高の100点。
NIKONだけでなく他社の高画素機とのスコアの比較も載っているが、ISO800程度までのダイナミックレンジが最も広く、色再現性も高評価で高スコアにつながった模様。
流石NIKON100周年を記念する新モデルといったところか。
高感度になるとフラッグシップ機「D5」のほうがスコアが良くなるが、これは使うシーンが異なるということで比較するのはちょっと(汗)。

でも、他社のモデルでもSONYのα7RIIは高感度で、PENTAXの「K-1」はダイナミックレンジで引けを取らないスコア。
特に「K-1」は価格を考えるとかなりコストパフォーマンスが高いと思うな。

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ThinkPad R61のWindowsエクスペリエンス インデックス

ThinkPad R61のCPU交換をする前に現状でWindowsエクスペリエンス インデックスを取ってみた。

CPU換装前のエクスペリエンス インデックス。グラフィックは内蔵なので悲しいほど低い。

CPU換装前のエクスペリエンス インデックス。グラフィックは内蔵なので悲しいほど低い。

CPUが5.6で4GBに増設済みのメモリも5.6、SSDに換装済のプライマリハードディスクは7.1と高い数値を示している。
グラフィックはチップセット内蔵なのでこの数字は仕方のないところ。

CPUをCore2DuoのT8100(2.1GHz動作)からT9500(2.6GHz動作)に載せ替えたらどうなるか楽しみだ。
単純計算で動作クロックが約24%上がるので、それなりの数字にはなると思うけど、実際にはどうなるかな?

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遅いとは解っていたけど・・・・・

昨日買って来たThinkPad X31のセットアップが大体終わったので、X40との比較をしようと思った。
で、真っ先にやってみたのがHDDのアクセス速度の比較。
使ったソフトは「Crystal Disk Mark 2.2」で、ドライブは両方ともCドライブを選択(X40が1パーティションのため)。
結果はX31の圧勝だった。

X40の計測結果。HDDは日立の1.8インチのDK14FA-20B(20GB)。


X31の計測結果。HDDはFujitsuの2.5インチのMHT2060AT(60GB)。


上がX40の計測結果で、下がX31の計測結果。
見ての通りREADでは約54%~74%もX31の方が高速だが、WRITEではさらに差が広がり、約64%~165%もX31の方が高速との結果が出た。
X40の1.8インチHDDが遅いというのは解っているつもりだったけど、2.5インチのHDDと比べて容量の違いもあるがここまで差が出るとは思っていなかった。
もちろんこの結果はHDDの差によるものだけでは無いのだけれど、ここまで違うと体感的にもはっきりと違いが感じられる。

IEの「お気に入り」やiTunesの曲データやライブラリの引継ぎも出来たし、普段使っているフリーソフトも大体移したから、今後はX31のほうを使うようになるな。
おっと、無線LAN環境の構築がまだだった(笑)。
mini-PCIのカードを入手すればそれも解決する。

こうなるとX40には戻れないなぁ、、、、、、

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ATOM D510のエンコード能力の続き

D510MOで組んだPCで動画ファイルを再生するとコマ落ちや音飛びが発生するのは、画面サイズが大きいファイルの一部でのみ発生するらしいことが判ってきた(あくまで私の環境においてのみだが)。
というのは画面サイズの小さい(横640~720pixel程度)のファイルを再生しながら、再生画面のサイズを大きくしても問題無く再生されたから。
もし表示処理が追い付かないのがコマ落ちの原因であれば、再生画面のサイズを大きくしても同様な問題が発生すると思われる。
ところが、そのようなことが発生していないということは、コマ落ちの原因はデコード処理能力の不足では無いかと推測される。
他にもいろいろ試してみないことにはなんとも言えないが、現状で考えられることは上の通り。
エンコード方式やビットレートによっても影響を受けると思うので、今度はそちらに焦点を当てて検証してみるか。

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AHCIモードでのベンチマーク

IntelのD510MOのSATAのモードをAHCIに変更することに成功したので、HDDへのアクセスがIDEモード時と比べてどうなったかが気になったのでHDベンチを走らせてみた。
IDEモード時  Read Write
        162539 59534
AHCIモード時 Read Write
         93944 72624
AHCI(2回目) Read Write
        162539 81919
上記の結果を見ると書き込み速度が向上しているように見える。
1回目の結果でもIDEモード時を上回っているので、AHCIモードに変更することによって書き込み速度は上がっていると考えてよさそうだ。
*IDEモード時のReadが速いのはリードキャッシュが効いているためと思われ、実際にAHCIモード時も2回目はIDEモード時と全く同じ値が出ているので、恐らくリードキャッシュの為だと思われる。

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