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すし居酒屋 屋台家

札幌環状線沿いに昨年開店したすし居酒屋「屋台家」さんに初めて入ってみた。
この日はたまたま空いていたのでご主人のお話をいろいろ伺う事が出来た。
なんでも全国的に有名な小樽の寿司店で16年余り寿司を握っていたこともあって、キャリアは46年にもなるそうだ。

この日は初めてと言うこともあり、まずはお寿司のコース(1,680円)を頂いた。

まずはお通し、この日は帆立やサーモン他のマリネ。

お通し

この日のお通し。帆立・そい等を使ったマリネ。


メインの握りで、ネタは鮪(大鉢鮪)・そい・サーモン・エビ・帆立・真イカ・トビっこ・海水ウニ(エゾムラサキウニ)の全部で8貫。
ネタは日替わりなので、いつもこれと同じ物が出されるというわけでは無い。
本当はこの日のネタにウニは無く(本来は別注文)てイクラだったのだが、事前に私がイクラを食べられない旨を話したところ、「大サービスだよ。」ということで海水ウニを出してくださった(ラッキー!)。
私のように苦手なものがある人は事前に話すとネタの変更もして貰えると思うので、相談してみると良いと思う。
この日の握り

この日の握り。ネタは日替わりなので同じものが出されるとは限らない。


あら汁。
この日はそいのあら汁だった。
あら汁

この日はそいのあら汁。


コースは上の3品に飲み物1杯(生ビールor日本酒or焼酎)が付く。
これで1,680円は安いと思う。

次は別に注文したイカ刺しで、真イカの耳を切ってくださった。
新鮮なので歯ごたえが良く美味しく頂けた。

イカ刺し

イカ刺し

この日は他にも厚焼き玉子や漬物等も頂いたが、どれも味付けの塩梅が良く美味しく頂けた。
地味なところでガリも美味しかった。

昨年の開店前から気になっていたのに中々入ることが出来なかったのは、今にして思えば勿体無かったなぁ(汗)。
美味しいお寿司を食べたくなったらまた行って見たいと思う。
寿司以外にも海鮮丼や刺身、焼き魚等のコースもあるので、ガッツリ食べたい人は丼物のコース、それほど量は食べ無いけどつまみたいという人は刺身のコースというものありだと思う。
もちろんコースではなくて単品でいろいろと頼むということも出来るよ。

すし居酒屋 屋台家
札幌市中央区南14条西19丁目2-3 栄荘1階
電話:011-511-2424

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1Kgあたり21万円って・・・・・(絶句)

今日の築地の初競りで青森県大間産の黒マグロ一匹に付いた価格が驚きの5649万円。
これは去年の最高値の3249万円を2千万円以上上回る史上最高値だ。
去年の今日も「一匹3000万円超かぁ」という記事を書いたけど、それをはるかに上回る価格だ。
去年のマグロは重さが342Kgだったので、キロ単価は9万5千円だったが、今年のは重さが269Kgと去年のよりも小ぶり(それでも今回の競りの中では最大でかなりの大きさだ)なので、キロ単価は21万円と去年の2倍以上。
競り落としたのは東京等各地(札幌ではすすきのに在る)で寿司店「すしざんまい」を展開している「喜代村」だそうで、そこの社長さんによればこの価格で競り落としたマグロをそのままお店で出すと1貫あたり約1万5千円になるというが、今回のマグロは通常価格(134~418円)で出すとのことだ。
とはいえお店で食べてもこのマグロかどうかなんて判らないだろうなぁ(笑)。
それとも何か判別が付くようにするんだろうか?

#社長さんは「東日本大震災などで元気を失いかけた日本の皆さんに最高のマグロを届けたかった」と笑顔で話したそうだ。

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旨かった

今日の昼食は予定通り古平でお寿司を頂いた。
珍しく昼時にお店に入ったので、先客が居たが待たされることもなくカウンター席に。
ホッケのルイベを始めとして、握りを幾つか頂いて満足した。
久し振りの古平だったけど相変わらず旨かった。

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雲丹が美味しかった・・・・・・・

6月になって積丹方面の海栗漁が解禁になったので、今日は久々に古平町の新家寿司に行って来た。
目的はもちろん美味しい雲丹を食べること。
自宅を出たのが昼過ぎでしかも昼食前だったので、途中で軽く昼食を食べてから向かった(空腹の状態で行くと際限なく寿司を握って貰うことになりそうなので)。
着いたのは午後3時少し前で、普段ならその時刻は自分たち以外のお客さんがいることはあまり無いのだが、今日は雲丹目当てのお客さんが他にも数組来ていた。
なぜ雲丹目当てということが判ったかというと、皆一様に雲丹ちらし用の桶がテーブルに載っていたから(笑)。
私たちの後からも何組かお客さんが来たけど、皆雲丹ちらしを注文していた。

かくいう私たちは雲丹(赤:エゾバフンウニ)をちらしではなく小鉢で頂き、それをつまみながら握りを数貫ずつ頂いてきた。
#雲丹ちらしを頼んでしまうと、それだけで満腹になってしまい、その他のネタを食べることが出来なくなってしまう。
私が今日頂いてきた握りは
・さくらます(背、腹)
・たこ
・本マグロ(中トロの赤身寄りの部位)
・たけのこ(ウスメバル)
の4種5貫。
どれも美味だったが、中でもたけのこは白身魚なのにこの時期でも脂が乗っていて、口の中に旨みが広がり少々驚いた。
さくらますは背と腹の部分で味が違い、背の方が味が濃いが脂の乗りは腹のほうがある。
どちらを選ぶかは好み次第かな?
久々(3ヶ月振り?)の新家寿司で美味い寿司と雲丹を味わった一日だった。

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一匹3000万円超かぁ

今日の築地の初競りで、函館の戸井産の黒マグロ一匹に付いた値段がなんと3249万円だとか。
重さが342Kgということなので、キロ単価は9万5千円になる(100g単価にすると9,500円か、うわー高っ!)。
今までの記録は2001年の大間産に付いた2020万円(キロ単価は10万円)だそうなので、この記録を大幅に更新したことになる。
まぁ新年のご祝儀相場とは言え、こんな価格で競り落として商売になるの?と思うが、そこはちゃんと買い手がいるようで、今回のマグロは銀座や香港の高級すし店に卸されるとのこと。
#一体一貫いくらになるんだろう?
キロ単価で9万5千円といっても、骨や皮まで含んでの重さなので、可食部分だけならもっと単価は上がるはずだし、部位によっても値段は違うだろうから、一匹から少ししか取れない脳天とかは幾ら位になるんだろうか?ちょっと想像が付かないな。

#マグロは赤身が好き。

3249万円って札幌だったら新築のマンションの一室が買えてしまう金額だなぁ(笑)。

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寿司

昨日は久々に古平町の温泉「一望館」に行ってきた。
管理・運営が町から民間(株式会社 東洋実業)に委託されるようになってからかどうかは覚えてないが、以前のような掛け流しではなく、加水・塩素系薬剤による消毒が行われている。
ま、どこぞの大手公共交通機関会社(鉄道)のグループで運営している塩素の匂いが充満している大規模銭湯よりははるかにマシ(笑)。
あれで天然温泉だって言い張っているんだから凄いよなー。

閑話休題。

昨日は一望館からの帰りにすぐ近くにあるお寿司屋さん(新家寿司)に寄った。
今は春ニシンの時期なので、それを楽しみにして行ったところ、ニシンだけではなくヤリイカの生きの良い(というか生きてる)のが入っていたので、そちらも食してきた。
このやりいかを一匹まるまるいただいてきた。
身の部分は刺身に、耳とゲソは握りにしてもらった。どちらも美味であった。
真イカの生きの良いのは食感は良いが味は薄い(というか旨味が少ない)が、やりいかは死んだばかりでも甘みがあって美味しい。

水槽から出したばかりの生きているやりいか

水槽から出したばかりの生きているやりいか


上のやりいかの身の部分の刺身。数分前まで生きていたので透明なまま。

上のやりいかの身の部分の刺身。数分前まで生きていたので透明なまま。


左端が当初の目的の鰊。こちらも美味しかったが、やりいかの前では少々霞んでしまった感がある。
右からやりいかの耳、同じくゲソ、春にしんの握り。

右からやりいかの耳、同じくゲソ、春にしんの握り。


こちらは勧められたかすべの握り。今までかすべと言えば煮付けというイメージしかなかったが、生でも美味しいのがあるんだなぁと実感。ただし運(&店)が悪いと臭みのあるのにあたってしまうかも。
真かすべの握り。淡白ながらも上品な味。

真かすべの握り。淡白ながらも上品な味。


見た目どおりの赤身で、味がしっかりしていて美味しかった。赤身が一番味が濃くて美味しいと思うが、これは期待通りの美味しさだった。
見たとおりの鮪の赤身の握り。しっかりした味わいで美味だった。

見たとおりの鮪の赤身の握り。しっかりした味わいで美味だった。


上の赤身が美味しかったが、こちらはその美味しさに加えて上品な脂の味が加わってさらに美味しかった。ちょうど赤身の部分と中トロの部分の境目のようなところで、一口で両方を味わうことが出来た。
上と同じく鮪の赤身だが、部位が違うので少々脂ものっていてまるで中トロのよう。

上と同じく鮪の赤身だが、部位が違うので少々脂ものっていてまるで中トロのよう。

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