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金星と木星が今夜最も近づく

ここのところ日没後の西の空に見えている明るい星は明るく見えるほうが金星で、もう一つのほうが木星だ。
今夜(3/14)はこの2惑星が最も近づいて見えることになっていて、両者の間隔は僅か3度とのこと。
札幌では夜には雲が出て雪の予報になっているので残念ながらこの天体ショーは見られそうに無いが、明日以降でも接近した2惑星を観ることが出来る筈。

金星と木星

金星(右下)と木星(左上)で、これは3/10の19時頃に撮影したもの。


上の写真は3/10の19時過ぎに撮影したもので、右下に金星が、左上に木星が写っている。
撮影に使ったのはコンパクトデジカメ(CasioのEX-H15)で、100円ショップで買ってきた安物の三脚で固定してセルフタイマー(2秒)で撮影。
F値は5.7、シャッタースピードは1/2秒、ISO感度は800。

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今日は月と木星が近いので

一昨日は月と金星が近くに見えていたが、今夜は月と木星が非常に近くに見える筈。

なのだが、札幌の南西の空には雲があって現時点で既に見える筈の月すら見えない。
このままでは暗くなっても月も木星も見えない可能性がある。

空の殆どには雲が無いのに、肝心な西の空の低い部分に雲があるというのが残念だ。

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月と金星

月と金星

西の空に並んで見えていた月と金星。


2/25の夜は旭川の街に繰り出したのだけど、その際に西の空を見ると月と金星が並んで見えていたので思わず撮影した。
ピントは無限遠、絞りはF5.7、シャッタースピードは1/2というコンデジの手持ちではちょっと辛い状況。
こういう時は三脚が欲しいなぁ。

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NASAが地球型惑星を確認!

NASAの発表によればケプラー宇宙望遠鏡で地球に似た惑星を初めて確認したとのこと。
確認したのは地球から600光年離れたケプラー22bという惑星で、大きさは地球の約2.4倍で表面の温度はセ氏22度で液体の水が存在する可能性があるという。
惑星に生命が存在するには恒星からの距離が液体の水が存在できるように適度に離れていなければならず、このケプラー22bは理想的な距離にあるということだ。
温度が適切で水の存在の可能性が高いこの惑星には生命の存在の可能性があるという。

600光年と言うと光の速さでも片道600年かかるわけだが、惑星の歴史において600年というのは一瞬に過ぎない。
もし知的生命体が発生していたとしても、どれくらい前に発生していたかで文明(と呼べるものがあるとすれば)のレベルが違うと思われる。
地球の場合は科学技術が大きく発展したのはせいぜいこの150年程度なので、ケプラー22bに知的生命体が存在したとしてもコンタクトが取れるとは思えない。
そもそも信号が往復するためには1200年もの時間が必要なので、両惑星での文明レベルが同じだとすると(同じだとする根拠は皆無だが)直接のコンタクトは取れないだろう。
少なくともFTL通信の技術が確立された状態で無ければコンタクトするのは不可能だろう。
それでも夢のある話だよなぁー。

話は逸れるがヤマトがイスカンダルに向かった際に一度のワープで跳躍するのは1200光年とのことだったので、これなら1回のワープで行くことが出来る計算になる。
「エクセリヲン」とか「エルトリウム」とかがあればもっと簡単に行けるのかも(笑)。
「ラブリーエンゼル」とか「ミネルバ」のような小型船でもワープ機関が搭載されていればOKだな(爆)。
ワープ機関でなくても「イナーシャレス・ドライブ(無慣性駆動)」を実用化してもよいことになるけど、ワープ機関とどっちが先に実用化されるのかな?
C62の48号車もしくは50号車に牽引される列車でも行けるかも?と思ったが、そのためには銀河鉄道株式会社に新規路線を開設して貰わなくてはならないだろうな(笑)。

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見えなかった・・・・・

昨夜遅く(0時頃)オリオン座流星群が見えるかと思い外に出たが、流星を見ることは出来なかったorz
結構呑んでいたせいもあるけど、空に雲がかかっているように見えたので早々に諦めて寝てしまった。
もしかすると雲はそれほどかかっていなかったのかもしれないけど、見れなかったことには違いない。
今夜から明日の朝にかけては雨の予報なので観測することは出来ないだろうなぁ、残念!

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月の出と被るかも?

今夜のオリオン座流星群の観測には大敵がいた。
なんと月の出が0:03で、方位が東北東(真北からの角度が74.3度)ということは、0:00頃の放射点の方位(ほぼ真東)に結構近いということになる。
救いなのは月齢が24程度と半月よりも欠けた状態なので、満月よりもずっと暗いということか。
やはり札幌の市街地の明かりが一番の大敵になりそうだな。

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今日は皆既月食

今日12月21日は皆既月食が起こる。
食(半影食)の始まりは14時27分過ぎで、本影食は15時32分過ぎから始まってる筈。
皆既月食の始まりは16時40分過ぎなので、まだ仕事をしている最中と言うことになる。
食の最大が17時17分、皆既月食の終りが17時53分過ぎとなっているので、やはり仕事中になる。
まぁ、ちょっと外に出て見れば良いだけなんだけど、仕事に集中していると見逃す可能性が高い(爆)。

ここ札幌では月の出が15時51分過ぎなので、既に月は出ている筈だが、先ほど外に出たときにはまだ見えなかった。
幸い今日は晴れているので、もう少し月が高く登れば見えると思う。
赤く光る月を見ることは出来るだろうか?

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土星の衛星に間欠泉?

米航空宇宙局(NASA)の発表によると、土星の衛星エンケラドスの南極付近に、水蒸気を噴出する間欠泉があるとのこと。
土星探査機カッシーニが撮影した画像を見ると確かに水蒸気のようなものが地面が噴出しているのが見える。
水と熱と有機分子という生命の誕生に必要な条件があることが確認されているとのこと。
土星の衛星と言うと「タイタン(太陽系内でガニメデに次ぐ大きさの衛星)」等大きな衛星もあるが、その他にも数十個の衛星が発見されている。
中には輪の中に存在する衛星もあり、もしその衛星の地面に立ったとしたら、どのような光景が見られるのだろう?

我々の年代だと土星の衛星や輪の周辺と言うと、新造戦艦アンドロメダを旗艦とする地球艦隊と白色彗星帝国の艦隊が正面からぶつかりあった空域ということになる。
艦隊決戦に先駆けてヤマト率いる空母艦隊がフェーベ付近にいた敵の空母艦隊を撃滅するところが好きで、何回も見直したものだった。
真田技師長とアナライザーが敵の空母艦隊を発見するわけだが、その他の索敵機の連中がかわいそうな気もする。
大体何故真田さんが索敵に出る必要があったのだろう?本職の戦闘機乗り達に任せておけなかったのだろうか?
また出撃を許した古代艦長にも問題があるような気がする(笑)。

バルゼー提督座乗の旗艦に装備されていた「火炎直撃砲」ってどんな設定だったのだろう?土星の輪の中で撃ったら輪の中の気流(?)が乱れて、艦隊がほぼ全滅したけど、あれは何故だったんだろう?
局所的な重力異常でも起こすのだろうか?
#御都合主義とは言わないように(笑)

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意外と・・・・・

帰宅時(18時少し過ぎ)に月と木星が近くに見えていたのでデジカメで撮ってみたけど、意外と写るもんだねぇー。

月と木星

月と木星。普段使っている少々古いデジカメの高感度モードで撮ってみた。


上の写真はサイズ調整やトリミングはしてるけど、色調や明度の調整は一切しておらず、撮影時のまま。
ISO感度1600相当、絞りF5.6、シャッタースピードは1/13秒で手持ち撮影。

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