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板垣公一さんが今年初の超新星発見

山形県の超新星ハンター板垣公一さんが1/4(世界標準時、日本時間では1/5)におとめ座銀河団の銀河”NGC 4216”で16.3等級の新天体を発見。
発見報告で2024gyと符号が付けられ、後の分光観測でIa型超新星と確認された。
板垣さんの超新星発見は12/9以来で今年初、通算では177個目となる。

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今夜は「しぶんぎ座流星群」が極大

今夜(1/4)は三大流星群の一つで有名な「しぶんぎ座流星群」が極大を迎える。
極大予想時刻は18時頃いうことで、この頃は放射点が低く、見頃は深夜になってからと予想されている。
その頃には下弦の月も昇っていて条件はあまり良くない。
気になる天気は雲が多めでも晴れ間もあるとなっているので、運が良ければ流星を観ることが出来るかも?

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H3ロケット試験2号機は来年二月に打ち上げ予定

JAXAは新型の大型ロケット「H3」の試験2号機の打ち上げを来年(2024年)の2月15日に行うと発表した。
予備期間は3/31までとされている。
1回目の打ち上げはリフトオフ直前にトラブルを検出してメインエンジンの点火を中止、2度目の打ち上げはリフトオフには成功したものの、2段目の切り離し後にエンジンに点火できず指令爆破を行い打ち上げに失敗した。
今回は2段目のエンジンのトラブル原因を徹底的に究明して対策を施したのことなので、是非とも成功して欲しいな。

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明日12/27から12/28にかけては「コールドムーン」

明後日12/28の未明は満月。
しかも今年”13”回目の満月で「コールドムーン」とも称される。
1年は12ヶ月なのに、どうして月1回の満月が13回もあるのか?
それは月の満ち欠けの周期(朔望月:月が地球の周りを公転する周期ではない)が平均で約29.53日で、これが12回で354.36日なのに対し、1年は約365.2422日でその差が約10.88日あるため。
この時期の月は太陽と反対に高いところを通るので見応えがありそう。
特に日没の後すぐの月の出直後だと地上の風景との対比で大きく見えるので、時間があれば見てみたいな。

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”SLIM”の月周回軌道投入に成功!

JAXAが昨日(12/25)に小型月着陸実証機「SLIM」の月周回軌道投入に成功したと発表した。
周回軌道投入は地上からのオペレーションによって日本時間2023年12月25日16時51分に実行され、現在は近月点約600Km、遠月点約4,000Kmの極軌道に入っているとのこと。
今後は遠月点を徐々に下げ円軌道に遷移させ、その後に着陸に向けて近月点を下げていく予定。
着陸は来年(2024年)の1/20に予定されている。

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”SLIM”が月周回軌道へ

JAXAが運用している小型月着陸実証機「SLIM」は今日12/25に月周回軌道に遷移する予定。
九月の打ち上げからここまで順調に飛行しており、周回軌道に入れば来年(2024年)の1/20に予定されている着陸にも期待できそうだ。

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キャッチ―な記事にしたいのだろうけどねぇ、、、

岐阜県飛騨市神岡町に建設中の施設「ハイパーカミオカンデ」に関する記事を読んで首を傾げてしまった。
その記事には
「有効質量での比較では、ハイパーカミオカンデは約10倍も大きい。」
という記述があるが、実際にはハイパーカミオカンデの約19万トンに対し、スーパーカミオカンデは約2万5千トンなので、その比は8倍足らずに過ぎない。
9.5倍以上あれば約10倍と言っても良いだろうけど、8倍足らずを”約10倍”というのはおかしい。
#四捨五入しているというなら、5倍以上からが”約10倍”と言えることになるけど、普段の生活では5倍を約10倍とは言わないよね。
目を引くような記事にしたいのは判るけど、割り算すらまともに出来ないのかな?と思ってしまうよ。

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今日は「冬至」

今日12/22は今年の「冬至」。
一年で最も夜の長い日となる。
昔から冬至にはカボチャを食べる習慣があるということで、帰りに寄ったスーパーではカボチャを調理した総菜が前面に出されていたなぁ。

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今夜は月と木星が接近

今夜から明日未明にかけては半月過ぎの月と木星が接近している。
木星はマイナス2.7等級と明るいので、月の明るさに負けずに輝いている様子が見えた。
カメラを出して撮りたいけど寒いし角度の関係で自宅のベランダからはまだ見えないのでちょっと難しいかな?(汗)

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12/24にパーカー・ソーラー・プローブが近日点通過予定

NASAが運用する太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ(PSP)」が今度の日曜日(12/24)に近日点通過の予定。
2018年に打ち上げられたPSPはこれまで17回の近日点通過を行ない太陽の観測を行なってきている。
今回は18回目の近日点通過で、今年の8/16に行われた6回目の金星フライバイで公転周期を92日に短縮してから2回目の近日点通過となり、その高度は太陽表面から僅か760万キロメートルとなる。

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