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レッツノートを分解してみた

手元に来たレッツノート「CF-B10」の分解をしてみた。

使う予定も無いので処分するつもりなんだけど、その前に使えそうなパーツを外そうと思って分解にチャレンジ。
実は一度試していたのだけど、その時はキーボードを固定する金具の存在に気付かず断念。
その後ネットで情報を探してツメがあることに気づき再チャレンジすることにした。

作業順は
・バッテリーを外す
・本体の裏のネジを全て外す(本体後部のゴム足も外しておく、手前側の丸いゴム足はそのままで可)。

CF-B10の裏。赤丸がキーボード固定ネジ、青丸がHDD収納部の蓋固定ネジ、緑丸がゴム足固定ネジ。その他の黒丸がケース固定ネジ。


・HDDを取り出す。

HDD収納部の蓋。


蓋を外したところ。赤枠の中が所謂”ベロ”なので、それを引き出すとHDDが出てくる。


HDDを引き出したところ。SATAコネクタを抜けばHDDが外せる。


・バッテリーを外したところにあるキーボード固定用の金具(4個)を外す。

黒枠内がキーボード固定用金具。赤で囲った部分をマイナスの精密ドライバやヘラ等で心持ち持ち上げて画面の下方へずらせば外せる。


・本体表(液晶パネルの下)あるネジ2本を外す。

黒丸内が外すネジ。


・キーボードの下にヘラを入れるか指を入れてキーボードを固定している両面テープを剥がしてキーボードを外して裏返し、マザーボードに接続しているフィルムケーブルをコネクタから抜くとキーボードが外せる。
・キーボードの両サイドの位置にある四角形のパネルを外す(ツメで固定されているだけ)。
・上で外したパネルの下にあった無線LANのアンテナ固定用ネジを外してアンテナ基盤をケースから分離させておく。
・キーボード下に隠れていたネジ1本を外す。
これで本体の上部ケースが外せるようになるので、パームレスト側から慎重に持ち上げてケースを開けるが、スピーカーケーブルとタッチパッドケーブルが接続されているのでケースを持ち上げながらそれらのケーブルを基盤側から抜く。
またこの際に電源SWが外れてしまうので、上部ケースを持ち上げた際に外しておく。
ここまで来ればケースの上面が外せるのだけど、結構な手間がかかってしまった。
外したパーツは標準搭載のメモリ(DDR3-1066/4GB)と無線LANカード、光学ドライブくらい。
CPUも外せるかと思ったが、搭載されていたCore i5 2520MはBGAパッケージだったorz、、、

いや、ちょっと大変だった割には・・・(汗)。
後はフルHDの液晶パネルかなぁ?

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「LN500S」のFericaリーダー

下の写真は昨日分解したNECの「LN500S」のFericaリーダー。

パームレスト右側の裏面に付いていて、写真の下側の裏を“コの字”型のテープで貼り付けてあるので、取り外しはそのテープを剥がすことで可能。
テープを剥がす際はマイナスの精密ドライバーを使うなどして慎重にやらないと基盤を曲げてしまう可能性がある。
剥がしたのは良いけど、なにに使うのかなぁ???

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LN500Sを分解してみた

NECの古いノートPC「LN500S」を分解してみた。
キーボードまでは比較的簡単に外せたが、キーボードベゼルを外すためには液晶ユニットを外さなくてはならず意外と面倒だった。
それでも目的のFericaのリーダーユニットは外せたから良かったけどね(汗)。
このまま廃棄予定なので組み立てなくても良かったんだけど、ばらばらだと保管も面倒なので再度組み立てた。
その際にビスが1本余ったのはご愛嬌ということで(汗)。

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久々に分解するか

現場で以前使っていたノートPCを預かった。
結構古い「PC-LN500SG6」という機種で、OSはなんとWindowsVISTA(汗)で発売は2009年の1月。
このノートは故障していて、もう直すつもりは無いんだけど使えそうなパーツが無いか?ということで私が分解してみることになった。
古いからメモリもDDR2だしCPUもAMDのAthlonX2 QL-62なので他のノートへの流用も出来ない。
私に預けた人はカードリーダー(Felica)位しか無いかなぁ?と言っていたけど、それを外すのはちょっと大変そうだ(汗)。

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HDDを破壊(笑)

現場の古いPCを回収しに行ったところ、まだ中のデータを消していない(ので渡せない)と言われた。
そのPCは廃棄予定なのでソフト的にではなくハード的に消去してしまうことにして、HDDを破壊することになった。
最初、HDD(WD製の青の500GBモデル)のサイドにあるシールを剥がして終わりにしようかと思ったが、念のために確認したいというので再度PCに組み付けて電源を入れるとOSが起動してしまった(汗)。
そこで再度HDDを外し、今度はHDDのカバーを開けて中のディスク(プラッタ)を剥き出しにしてドライバで傷を付け、さらにヘッドも壊した。
これでさすがにアクセス出来なくなりPCの電源を入れても”カッツン、カッツン”という異音を出すだけでOSは起動しなくなったが、まさかシールを剥がしてもアクセスできるとは思わなかったよ(汗)。

HDDの分解には先だって購入したヘックスローブドライバセットが役に立った。

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「EOS 40D」の外装を交換

今日届いた「EOS 40D」の外装を交換した。
今日届いたのは動作はするけど外装の状態が悪い個体。
その外装を手元にあった外装は比較的綺麗だけどシャッターユニットが故障していて撮影できない個体のものと入れ替えた。

今日届いた個体の外装は背面の角とかの塗装が剥がれていたり、全体的に摩滅して元々つや消しだった塗装がテカっていたり、インターフェース部分のラバーキャップも千切れていたりで、とても古ぼけて見える。
それに対して手元にある故障している個体の外装は、ラバーの一部が白くなっている程度で比較的状態は良い。
これらの外装パーツを入れ替えて”動作して外装もまともな”一台を作るつもり。
パーツの外し方は先日から何度かやっているので大体判明していて、今回は2台同時にやるだけのことで特に問題は無い筈。
当初は前面・背面・正面から向かって右側面(各種インターフェースのある方)の3つのパーツと、底面にあるコネクターを覆うラバーキャップを交換するつもりだった。
ところが届いた個体を見ると底面の塗装も磨り減ってテカっているので、底面パーツも交換したくなった。

まずは前面のパーツから入れ替えを開始。
交換するには左右のグリップのラバーを剥がす必要があり、今日届いた方は正面向かって右側のラバーが硬くなっていて剥がすと一部が割れてしまった。
この部分は状態の良い方と交換することに。
続いて正面向かって右側のパーツも外して交換し、その際に一緒にラバーキャップも交換。
さらに背面のパーツを交換することになるが、この部分は背面液晶や各スイッチがあるので、これまでのように単にネジを緩めて外すだけでなく、基盤との間をつないでいるフィルムケーブル2本をコネクタから外す必要がある。
とはいっても特別難しいことは無く、ノートPCの分解をしたことがある人なら全く問題無くこなせる程度の作業。
どちらかと言うと今日届いたほうは背面のラバーも硬くなっていて一部が割れてしまったのが問題だったかな?
これも状態の良い方と交換することになった。
今回一番の問題は底面パーツの交換。
結果的に底面パーツの交換は断念した、というのも固定用のネジの一本が頭の部分が錆付いていて、ドライバーを当てて回してもちゃんと回せず、頭をつぶしてしまったから(汗)。
バッテリー収納部の蓋を状態の良いほうに交換したので、そこだけ妙に新しく見えるようになってしまった。
この底面パーツの交換が出来ていればかなり綺麗な一台になったと思うんだけどなぁ・・・

グリップ部のラバーは何度か剥がしていたためか接着剤が弱くなって一部が浮いているので、ホームセンターで買ってきた薄手の両面テープで固定した。

今回は軍艦部の交換は行わなかったが、これはどちらの個体も状態が良かったのであえて交換する必要性を感じなかったため。
とにかくこれで”それなりに綺麗で使える”一台が出来たので、サブ機としていつでも持ち出せるようになったな。
バッテリーは既に持っている「20D」や「D30」と同じ「BP511A」で合わせて4本あって融通が利くので楽だし、場合によってはバッテリーグリップ「BG-E2N」に二本セットして持ち出すことも出来る。
うーん、実は意外と使える一台になったのかも?

パーツの供給元となった個体の組み立て時にネジ穴とネジが合わずにインチネジが2本あまったのは内緒だ(笑)。

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「EOS 40D」をちょっと開けてみた

シャッター幕が動かない「EOS 40D」を自分でなんとか出来ないとかと思い、手始めに前面のカバーを外してみた。

前面のカバーを外した「EOS 40D」

前面のカバーを外した「EOS 40D」


前面カバーを外すにはストロボ下に見えている小ビス二本とマウント下部に見える小ビス一本の他に、ラバーグリップを剥がした下にある左右合計8本の小ビスを抜かなければならなかったが、なんとかカバーを外すことが出来た。
実際にはマウントも外したのだけど、これは外さなくてもカバーを外すことは出来たので必要無かったかも?
前面カバーを外してからマウント内部に見える小ビスを抜いたけど、結局のところ怖くなったのでそれ以上の分解はせずに組み直してしまった(汗)。
しかも組み直しの際にどこかでビスを取り違えたらしく、最終的に一本のビスが留められず余ってしまった(汗)。
やっぱり平日の夜に時間に追われて作業すると良く無いね・・・
今度休みの日にでも時間を取れる時に再チャレンジしてみるかな?

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上手く分解できない・・・

先日ジャンクで手に入れたTOKINAの望遠ズームレンズ「AF 75-300mm F4.5-5.6」の分解が上手く出来ない。
このレンズの前玉にカビが生えているので、前玉部分を外して清掃してみようかと思って先端に近い部分にある4本のイモネジを外してみようとした。
手持ちのマイクロドライバーではサイズが合うのが無かったので、昨夜ホームセンターで買って来たところなんと一回り小さかったorz
それでもネジを外せないかと試してみたが、4本全てがビクともしない・・・
もう一回り大きいのを買って来て試してみようかと思っているが、はてさてどうなることか?

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TOKINAの「AF 75-300mm F4.5-5.6」分解清掃の分解清掃方法

昨日ジャンクで買って来たTOKINAの望遠ズーム「AF 75-300mm F4.5-5.6」は前玉部分にカビがあるので、昨夜分解して掃除しようと思ったがマイクロドライバー(マイナス)の丁度良いのが無かったのと、分解手順が判らなかったので一旦保留にした。
今日になってからちょっと探すと
「たっちゃんのレンズ沼 【第72沼】Tokina AF 75-300mm F4.5-5.6 PK  分解清掃」
というブログを見つけたので、参考にさせて貰って今夜にでも再チャレンジするつもり。
さてさて、上手く行けば良いけどなぁ(汗)。

っと、その前に月を相手にテレコンの有無でどう変化するか試し撮りかな?
千歳さんにも書かれたけど、ファインダーでちゃんと見えるのだろうか?(明るいから見えるとは思うけど・・・)

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INSPIRON 9300を預かった

仕事絡みでDELLのノートPC「INSPIRON 9300」を預かった。
なんでもマンションの上階で水漏れ事故があったらしく、運悪くノートPCを置いてあるところに水が落ちてきて、直撃はしなかったものの底の部分が水に浸かってしまったとのこと。
気付いて水から出してそのまま別の場所に移して乾燥させ、電源は入れていないとのこと。
慌てて動作確認のために電源を入れるとそこでショートして壊れることもあるので、その判断は正しいと思う。

預かって先ずはバッテリーを外して底面のカバー類(メモリ、無線LAN等)のカバーを外し、内部への水の浸入の痕跡を探したが、見たところ水が入った形跡は無かった。
依頼者の自宅では猫を飼っているのでCPUファンとGPUファン周りの埃をエアダスターで飛ばしたところ結構な量の毛が出てきた。

次にメインの基盤の状態を見るためにキーボードを外してみたが、こちらにも特に異常は見られなかったので「これは動くかも」と思って元に戻して電源を入れてみた。
ところが期待したように動作はせず電源SWを押してもCAPS LOCKインジケーターが点滅した後に電源が勝手に切れてしまう。
調べてみると9回点滅して電源が切れることがあるとのことで、このPCの場合も数えてみたら9回だった。
その原因はいくつかあるようで、
・内蔵電池の電圧不足
・CPU死亡
等が考えられるらしいことが判明。
そこで内蔵電池を取り出して電圧をチェックすると3V以上あるので、こちらが原因ではないことが確定。
となると次はCPU死亡を疑うわけだけど、残念ながら手元には同じCPU(IntelのPentium-M 730、1.6GHz動作FSB533MHz)が無いので明日にでも同程度のCPUを用意して試してみる予定。
CPU交換でも起動しなければHDDからデータを取り出して他のPCに移さなくてはならないので、IDE用のHDDケースも用意しなくてはならないからこれも別途手配する予定。

まぁいい加減古いPCだからどちらにしても新しいPCを用意することになるな。

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