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峠では積もったようだ

北海道では今日の朝方にかけて冷え込みが強まり、札幌市内でも手稲山には雪が積もったのが見えた。
喜茂別町との境にある中山峠でも雪が降り、頂上付近だけでなく多少下ったところでも路面に雪が積もったようだ。
夏タイヤで通行するのはちょっと無理な感じに見えるので、峠越えをする人はタイヤを交換する必要があるなぁ・・・
積もり始めの頃は夏タイヤのままで動けなくなる車が多くなり渋滞や事故の原因になるから、少しでも峠を通る可能性のある人は早めのタイヤ交換が必須。
ウチの車もそろそろ替えておこうかな?

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国道230号線は5/26に復旧予定

土砂崩れで大型連休中の5/4から通行止めになっている国道230号線の中山峠を含む札幌市南区定山渓-虻田郡喜茂別町字尻別間は5/23の午前6時から片側交互通行での通行が可能となっている。
さらに5/26の朝6時には片側交互通行規制も解除され全面通行可能となる見込み。
国道の管理をしている国土交通省北海道開発局札幌開発建設部が発表した。

開通と言っても暫定的なもので、開通後も本復旧工事を実施するので工事に伴う通行規制が実施される場合もあるとのことだ。

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中山峠の通行止め

大型連休中の5/4に札幌から洞爺湖方面に通じる国道230号線の中山峠で路肩の崩壊が見つかり同日12時35分から通行止めになっている。
この国道230号線は3桁国道ながら、道南と札幌圏を結ぶ物流の動脈となっている道路。
しかも付近には迂回路が無いためこの道路が通れないということになると、札幌から道南方面(洞爺湖や函館方面)に向かうには、大きく迂回するルートを通らざるを得ない。
例えば道央自動車道を使って苫小牧方面経由にするとか、反対方向の小樽-余市経由の国道5号線を通るルートが考えられるが、どちらも距離が長くなるので余計に時間がかかるようになる(道央道は高速道路なので却って速いかもしれないが)。
ちなみに札幌中心部の国道230号線起点から洞爺湖温泉の「わかさいも」の店舗までの距離をGoogle mapsで調べると、中山峠経由なら約102Kmなのだが、道央道経由なら約155Kmとなり50Km以上も長くなる。
また国道5号線を通って小樽・余市経由となると約160Km、小樽から国道393号線を通って赤井川村経由の場合で少し短くなって154Kmとなり、どちらも中山峠経由の場合の1.5-6倍となる。
迂回路をいくつか探した中で一番距離が短くなったのが、国道453号線-国道276号線-国道453号線を通る支笏湖経由のルートで約123Kmとなった。
ただ、このルートは札幌市街地を抜けると大半が山の中の曲がりくねった道を通ることになるので、一部の人以外にはあまり快適では無いと思う。

実際に通行止めになった5/4に道央道経由で函館に向かった人の話では交通量がかなり多かったとのこと。
翌々日の5/6はその道央道の一部が大雨の為に通行止めとなったために並行して走る国道36号線及び37号線で渋滞が発生していたとのこと。
また国道5号線を通って岩内方面に行った人も国道5号線の余市近辺で渋滞が発生していたと言っていたので、中山峠の迂回路として使われていたと思われる。

こうやってみるといかに国道230号線が便利だったのかが判るな。
早いとこ復旧工事が完了して通行止めが解除になることを願うよ。

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