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「4尺玉」がギネスに認定

埼玉県鴻巣市で行われた「第13回こうのす花火大会」で「4尺玉」が打ち上げられ、ギネスブックに「最も大きな打ち上げ花火」として認定された。
「4尺玉」は打ち上げ用の筒の直径が四尺(およそ121cm)で、今回認定されたのは重さ464.8Kgの花火。
口径121cmというと第二次世界大戦中に当時のドイツが実用化した列車砲「グスタフ/ドーラ」の80cm、アメリカが開発した36インチ(914 mm)迫撃砲をも上回る口径(艦艇用として世界最大は旧日本海軍の大和型戦艦に搭載された46cm砲)。
さすがに重量ではかなわないが、それでも500Kg弱というと名車と言われたスバルの軽自動車「スバル360」の385Kgを大きく上回る。
この巨大な花火が無事に打ち上げられ、会場に来ていたギネスの認定人から認定証が手渡された。
今回は打ち上げ花火として世界最大と認定されたが、単に花火玉としての世界最大としては1988年に洞爺湖で使われた直径139cm、重さ700Kg(スズキのアルトエコ(710Kg)とほぼ同じ)の水上花火だとか。

どちらも空に凄く大きな花を咲かせてくれるんだろうなぁ、一度見てみたいものだ。

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